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2015/11/28 (Sat) 4話

寮廊下(夜)
4話





グラド
「ゴク……。流石にこれは……氷のようにつめたい静寂だ。
 身が凍って動けなくなりそうだぜ・・・。」


身体が震えてくる。
寒さではない。

正確には寒さなのかもしれない。
冷徹な静寂が身体を震えさせているのかもしれない。



ここまで来ると、俺が対処できる事態を超えている。
国家が対処するべき事態である。








だが、この学園から出ることができるか問題である。
その前に殺されているのではないか。


そう思ってしまう。
俺だけで対処するか。
いやいやいやいや。無理に決まっているだろう。
























仕事絵空(夜)


神隠し自体は存在する。


良く聞く話だ。
なぜならここはファンタジーの世界だ。

魔法の世界だ。
神隠しなどあってしかるべきである。


フェルト国家の孫娘もあったぐらいだ。


国内で300人ぐらい神隠しがある。
要するに毎日一人神隠しがある世界である。
本当に嫌な世界だな・・・。































だが、逆も然りである。
他の惑星や異次元からも客が多い。
下手すると街ごとやってくるときもある。
それぐらいに次元境界線が曖昧なのである。





















4-A微笑


リビア
「そういえば、1800年前にノルデンシュツム侵攻事件があったね。
 あの時も街ごと人が入れ替わった事件だったよね。」


(-_-)/




1-A通常


グラド
「歴史でそんな事件もあったな。そして、ノルデンシュツムは
 その周辺の原住民を皆殺しにして国家を建設したんだったな。」


(-_-メ)





リビア
「今では押しも押されぬ『南の列強ノルデンシュツム』。
 グッゲンハイム3大国家の一つだよ。」

グラド
「…400年に一回ぐらいそういった事件があるな。
 ひょっとして、俺たちはそれに巻き込まれているのか?」

リビア
「『ガザルベルクの赤絨毯』から400年。
 国家が丸ごとグッゲンハイムにやってきてもおかしくないよ。」



空間転移事件の規模は様々だ。
一人の神隠しは存在する。

それを超越するのが大多数の空間転移だ。




ノルデンシュツム侵攻事件が最たる例であり。
あの事件は1000万規模で空間転移が起こった。


ノルデンシュツムは科学技術と魔法が融合した近代国家であり。
その国家は周囲の国家をめまぐるしく侵略しきった。



当時のノルデンシュツムの周辺は小国しか存在せず。
それらの小国家はまるごと占領された。


所謂ノルデンシュツム侵略である。
その結果。ノルンデンシュツムは10年ほどで南大陸を制覇した。
ノルデンシュツムが異民族国家と呼ばれるのもその辺りが理由である。


その辺りは全く蛇足なのだが。





















仕事絵空(夜)


まあ、ようするにだ。
このグッゲンハイムでは丸ごと人がいなくなることなんて。
全くのデタラメではないということだ。


いや、正確に言えば。
デタラメな世界なのである。
デタラメな世界は世界で秩序も存在しているのだが。
そこはそこである。














このような事件は滅多には起きないが。
それでも絶対に発生しないわけではない。

400年に一回程度は起きる。
それぐらいの気構えでいないといけない。



まあ・・・・だ。
それに俺が遭遇するとは思えないが。


可能性はなきにしもあらず。
・・・と言ったところだろう。



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