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2016/02/06 (Sat) 3話

1-A通常
3話





グラド
「ついてこれなくなったら容赦なくおぶる。
 1週間で学園まで戻るのがミッションだ。
 それに足手まといならおぶる。」

<(`^´)>


2-A通常


アルフェ
「よろしく、お願いします、わ。
 まだまだ・・・大丈夫ですわ・・・・!!」

(`(エ)´)ノ_彡☆



やはりアルフェは弱音を吐くこともなく。
挑戦的な目で俺を見返してきた。

俺はアルフェに背中を向けて歩き出す。
さっきよりも速く、徒歩と走行の中間程度。

アルフェはそんな俺に遅れまいと。
必死に追いかけてきているのを背中に感じた。


アルフェがどこまで出来るのか。
それはしっかり見届けるとしよう。








・・・・。










・・・・・・。









・・・・・・・・。







・・・・・・・・・・。




焼け野原森朝800


緩やかな傾斜の木々が茂る山道を抜けて。
しばらく進むと突然視界が開けた。


そこは紛争地域の傷跡か。
燃え尽きた木々があった。
・・・・そういえば、最近、森の放火事件があった、と聞く。




本当に大丈夫なのか。このルートは。
そういう心配をしてしまう。
そこが狙いなのかもしれないが。
意地が悪い。
そう考えてしまう自分がどこかにいる。





紛争はなかったにしても十分な危険地域だと思うが。
まあ、万全な体制でやっているのだ。

問題はないだろう。
あったら、そっちの方が問題だ。


俺だけでの問題ではなく。
国家同士の問題になる。
そこのあたりは俺の領域ではなく。
魔王の領域であるので、俺の立ち入る隙間もない。













1-A通常


グラド
「ここいらで少し休憩するか。ふ~~~~~~。
 寝そべってもいいぞ。俺が見張っている。問題はない。」

( ̄△ ̄)


山道というよりは森のの中程にある細長い足場を上から見下ろしながら足を止める。
俺はこのまま進んでも問題ないが。






2-A通常


アルフェ
「ふ~~~~~~。」

(-_-メ)




なんとか遅れずに来たアルフェは足もガタガタでフラフラしており。
このまま突入したら何も起こらなくても倒れてしまいそうだった。
アルフェは俺の後ろまで追いつくと。


大きく肩で息をするのを繰り返すが座り込んだりはしなかった。




見上げた根性…。
いや、もはや執念と言うべきか。
いったい何がアルフェをそこまで突き動かすのか興味は尽きないが詮索はすまい。















血飛沫1


アルフェ
「・・・・・・・そういえば10年前。
 森でグラル学園の冒険学科の学生が…。
 シュラインの兵士に監禁と乱暴されて……その……。」


グラド
「・・・・・・・。」



トイカの話か。
いや、俺がいなかったんだから、聞くだけになるんだが。
それでもグラル学園では有名な話である。




相当な衝撃があったそうだ。
未だにそれは今の生徒に語り継がれている。


ホルンの森はグラル学園でも縁がある。
もっとも、ホルンの森は何かとその手の事件が多い。


珍しいことではないのだが、それでもいたたまれない気持ちになるのは確かだろう。







仕事絵空(昼)


グラド
「アルフェ。この世界は残念ながら弱肉強食だ。
 生きるためには強い者に守られるか
 自分で守れるようにするかのどちらかだ。

 アルフェ、お前はどちらだ?」



アルフェ
「勿論、自分で守れるように。
 そして、他人まで守れるように。」



是非もないか。そのための冒険学科だ。
護身用の訓練は全学生義務になっている。
義務教育でも護身はみんなする。

それだけで足らない人はもっと訓練をする。
だが、それはあくまで護身であって、身を守るには程遠い。

当たり前だが、軍隊が攻めてきたりしたらどうしようも。
それを打破するための力がこれである。
自分を守れるように、他人を守れるように。







































グッゲンハイムはそういう世界である。
治安が安定しないというか、小競り合いが常にある。


これでもセロ・デュミナスが世界統一をして大きな戦争がなくなった。


小競り合いが多いのは間違いないが。
そのせいで大分世界が歪んでいるのは間違いないが。
それでも比較的住みやすい世界である。
もっとも、それでも大変なのは間違いないが。




だからこそ、職業冒険家が成り立つのである。
警察だけでは対処できない。軍隊が対処しているとキリがない。


そういう状況が多々ある。ファンタジーの世界である。
冒険家は存在するのである。



それをゆめゆめ忘れないようにしないといけない。
この世界はそういう世界だ。この世界で生きるためである。











焼け野原森朝800


グラド
「なら行くぞ。あと6日間で森を越えるぞ。
 この世界で生きていくために。」

アルフェ
「はい。」
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