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2017/03/18 (Sat) 4話(9月13日5時 クロン)

仕事絵空(夜)
4話(9月13日5時 クロン)



 

クロン
「それでも私は人は人によって滅ぼされなければならないと思っている。

 そして、人類はそんな危機すら乗り越える。
 すべての生命体を救える可能性すらある生き物だと信じている。」



答えは変わらない。


確かにヒトは増えすぎた。
60億人いる。牛をブタを家畜にしてでも増え続けようとしている。


それを神の、星の名前のもとに滅ぼす。
その意思が分からないでもない。










・・・・・・。












・・・・・・・・・・それでも。
私はヒトを亡ぼすのはやはり人でなければならない。

そういう信念。哲学。
それらを持っている限り、私の意思は変わらない。



そして、その危機すら乗り越えることができる。
可能性を秘めた生命体であることも期待をしている。








リース立ち絵01



リース
「話がズレたわね。
 私が知りたいのはただ一つ。
 星の今の意思を知りたいだけよ。」



クロン立ち絵03


クロン
「星の今の意思?」



リース
「星がそれでも人類が生き延びてもいい、と思うであれば。
 私はそれを許すわ。いいや、私の許可なんていらないわね。

 私は星の御心のままに動くだけよ。」



クロン
「・・・・・・なるほどな。」






リース・ガザルベルクはあくまで。
神の意思で動いているだけだ。

・・・そういうことを主張したいのだろう。



だからこそ。
今、星の意思が人類は生き延びても良いと思うのであれば。
それに遵守するというわけだろう。










・・・・そこで突発的な疑問が浮かぶ。







クロン立ち絵01



クロン
「星の意思なんてどうやって分かるんだ。
 リース・ガザルベルクの言う啓示だって明瞭なものでもないだろう。」


リース立ち絵02


リース
「それこそ。今の世界の生きている人々の総意よ。
 ・・・・・・・・・・・・・多分ね。

 私は啓示を受けた。
 星の意思の啓示を受けた。
 その星の意思の名前のもとに。
 多くの破滅と破滅の遺産を残した。
 ただ、それだけ。」



自嘲するように。
リース・ガザルベルクは宙に浮いている自分の姿を見ていた。


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