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2017/04/22 (Sat) 5話(10月6日12時 シンゲツ)

セントラル(昼)人物アリ800600 (2)
5話(10月6日12時 シンゲツ)





ルネ
「シンゲツ様、貴方のことは理解しております。
 理解した承知でお話させていただきます。


 このまま、私のところで静かに過ごしませんか。
 残りの余生、1~2か月を静かに過ごすのも良いと思います。
 魔王様には許可を頂きます。」




私の正体。
それこそ大量殺人。
そして、様々な場所でクーデターを仕掛けた。
それが私の生き様だった。



リース・ガザルベルクのみちびきによって。
私は様々な場所で殺し。
そして、殺しを扇動した。

その結果の国際指名手配。





そんな私の余生を静かに過ごすための配慮をしてくれる。

成程。
流石は魔王の愛人ということはある。
こうしたところの人心掌握術というものは大したものである。

こうやった裏の道に染まった者を取り込んできたのだろうし。
ルネを通じて魔王の忠実な僕になった者もあるのだろう。




その手腕。
さすがは魔王の愛人というところだろう。






シンゲツ立ち絵01


シンゲツ
「大変申し訳ないが。私も務めがある。
 死ぬまで務めは果たさなければならない。

 今更、降りることできない。」



ルネ
「・・・・・・決心はお強いのですね。」



シンゲツ
「務めがなければ、余生を過ごしても良かった。
 だが、私にもやらなければならないことはある・・・ということだ。」






務め。
リース・ガザルベルクの導き。


それを背くわけにはいかない。
確かに、人生40年。
沢山の人を殺し、リース・ガザルベルクに巡業した人生。


今更降りるわけにはいかない。
例え、不治の病にかかったとしても。

病弱で、もう動けない身体になったとしても、
リース・ガザルベルクの再生誕の為にも。







ルネ立ち絵01



ルネ
「そこまでしなければならない・・・。」



シンゲツ
「くどい。」





確かに。
普通の人。
他人や普通から見れば狂った思想である。
大量虐殺を容認する思想である。
人を殺すこと、人権侵害を求める思想。



だが。
私にとって。
ヒトというのは星の命を蝕んでまで生きて良い生き物だとは到底思えない。
私にとって人は星の生命の一部。
その人が星の命を蝕むなどあってはならない。


だからこそ、私のそのヒトの命の数を減らす。
そのために私は生きているのだから。




無論。
ルネやホープのような善人を殺す気はない。
殺される者は殺されるだけの理由があるものだけだ。

犯罪者。無法者。
そういった人物に限って私は殺している。
殺す者はその覚悟を背負った者でもある。


善人・悪人で言えば。
当然私は悪人。



その悪人を最後まで真っ当する。
リース・ガザルベルクの再生誕の日まで。





血飛沫1


シンゲツ
「道中、危険がともなうでしょう。
 家までお送りしましょう。」


ルネ
「最近。通り魔が流行っていると聞きます。
 無法者や犯罪者ばかりを殺している辻斬りがいると聞きます。」



シンゲツ
「ええ、ですから、気を付けて帰りましょう。」



ルネ
「・・・・・・・・・・・・・・。」





ルネの言いたいことは分かる。

最近。
この町で辻斬りが流行っている。
一刀のもとに殺されている。
生憎、殺されている者が無法者や犯罪者だったので取り上げられてないが。

それが私だということはルネは知っているだろう。



知っていつつ。
そして、警告をしつつ。
それを黙認する。


そこまでがルネの愛情の深さだと感じた。






感謝している。
人の優しさを感じている。
涙が出そうなぐらいに感謝をしている。


もし、死ぬのであれば。
確かに彼女の元で死にたい。
その感情はある。



だが。
その感情を超えてでも。
果たさなければいけない務めがある。



リース・ガザルベルク。
私の人生の導きを与えてくれた彼女のために。






・・・・・。








・・・・・・・・・・・・。














・・・・・・・・・・・・・・・・。

























こうして。
ルネと別れた後。
私はこの町を見やった。
このような歴史がある町ではあまり気が進まないが。。。

騒動を起こさないといけない。





シンゲツ立ち絵03


シンゲツ
「務めがある。それを果たさないといけない。」



魔王がここに来ている。
そして、リース・ガザルベルクの研究をしている。
そこから何かが暴かれると何かと厄介になる。



私たちがリース・ガザルベルクの信奉者が望んでいる災厄が発生しない可能性がある。



邪魔というか・・・。
牽制は必要な気がする。


もっとも。
今の私では力は限られているし。
騒ぎを起こすにしても限界がある。

そして、今の魔王であれば、何でも災厄を乗り越えるだけのパワーはあるだろう。





それでも牽制ぐらいはしかけておいて損はない。


大丈夫だ。。。
そこから足がつくことはないようにする。
40年間。
リース・ガザルベルクを信奉してきた。
そして、その名のもとに多くの知的生命体を殺してきた。

足はつかないようにするさ。。。。



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comment











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おはようございます

軍人家計という生い立ち、物心ついたらすでに
戦場にいたというかなりハードな人生ですね

その考えにも共感できる部分はありますね、自分たちの手で
星を破壊して好き勝手にしている
殺しも一般的に見て悪人と呼ばれるもの達を手にかけている
殺人を許容するわけじゃないですが、善人からしたら怖いけども
悪人を消してくれてホッとしている人も少なくないかもですよね

ルネさんの優しさ、ただ包み込むだけじゃなく
さりげなく注意をしつつもその上で相手をいたわる心
たしかに最後の瞬間には彼女に看取ってもらえたら
安らかな心になれそうですよね

(長文失礼しました)

2017/04/22 07:57 | 荒ぶるプリン [ 編集 ]


こんにちは^^ 

今の段階ではまだわかりませんが、どうやらシンゲツは、クロンの敵となりそうな雰囲気ですね^^;
立場は違えど、どちらも夢にリースが・・・
両者とも、リースに選ばれた身なんですかね?

ホープ君は、才能に愛されていて、いいですねぇ・・・
全くの無能な自分には、羨ましいです><
でもそんなホープ君の夢にも、ある日突然リースが現れたら・・・
その時はどういう人間に成長してしまうのか、心配ですね^^;

2017/04/22 16:35 | 大久保直人伍長@三式中戦車『チヌ改』戦車長 [ 編集 ]


はぅー。 

そうなのですよね。
人間ってもしかして世界の癌?
とかおもっちゃいますよね。
他の生物にやりたい放題だし。
そもそも天敵がいないし、
食物連鎖から外れちゃってますよね。
もしかしてリースさんの災厄がソレ?
そしてお侍シンゲツさんは、
あちら側の人?ホープくんのコトも
あるしわくわくする展開ですね。
ますます楽しみなのです。

2017/04/22 18:14 | TYPE MM04 [ 編集 ]


 

いわくありげな登場でしたが、やっぱりいわくたっぷりの方でしたね、シンゲツさん。
こういう群像劇も好きです。視点が違うと違う景色が見えるのは良いですね。
いよいよ事態が動きそうですので、展開を楽しみにしております。

2017/04/22 19:07 | 椿 [ 編集 ]


荒ぶるプリン 様へ 

お、マッハかつ長文・・・・!!!
誠に感謝いたします!!
(*ノωノ)

彼は結構ね。
悲観した人生を送ってますからね。
だからといって、世界に悲観しているわけではないのですが。
それなりに希望ももっています。
まあ、希望を持つようになったのは
やっぱりリース・ガザルベルクのおかげでもあるのですが。


勧善懲悪ははっきりしている人です。
善は生かし、悪は殺す。
その辺はしっかりしている人ですね。
まあ、だからといってこの人が善人というわけではない。
結構難しい人です。
うん。


改めて、マッハなコメントあざ~~す!!
(ノД`)・゜・。

2017/04/22 20:21 | LandM [ 編集 ]


大久保直人伍長@三式中戦車『チヌ改』戦車長 様へ 

確かにいまの檀家では難しいですね。
どうなるか。
まあ、敵か味方か。
そこら辺の判別も含めながら小説を読んでいただけたら幸いです。
どちらもリースに選ばれた身ですね。
その運用方法はまったく違いますが。

ホープ君はリースとは全く真逆の位置にいる人ですからね。
リースに好かれることはまあないですので安心してくださいませ。

毎度コメントありがとうございます!!
(*^^)v

2017/04/22 20:24 | LandM [ 編集 ]


TYPE MM04 様へ 

誰が敵で。
誰が味方なのか。
誰がどういう意思で動くのか。
その辺も見どころですよね。
知的生命体は善なのか。
このまま増殖することは善なのか。
そういうところまで突き詰める・・・
結構考える小説になっているのは間違いないですね。
シンゲツとホープの関わり合いも注目ですね。

毎度感情的なコメント。
真理を突くコメントありがとうございます。
<m(__)m>

2017/04/22 20:29 | LandM [ 編集 ]


椿 様へ 

まあ、むしろ曰くがない人の方が少ない。
結構、それぞれがそれぞれの思惑で動き回っているので。
利害関係が非常に難しくなっています。
誰が味方で誰が敵なのか。
分からなくなりながら物語が進んでいきます。
結局、最後には魔王が締めくくる・・・はず。
(-_-メ)


毎度安定感あるコメントありがとうございます。
(*''ω''*)

2017/04/22 20:32 | LandM [ 編集 ]


 

リース・ガザルベルクの導きが、
シンゲツにもあったんですね。
人の起こした争いで、
星が蝕まれていくと知ってしまったからには、
何かしないといけなかったんでしょうね。

それにしても、病にかかっていて余命も長くない感じなんですね(><)
死期が近いからこそホープ君を通じて、
何か自分の関わった事を残したいというのは自然な感情ですもんね。
最後にホープ君に教えられたというのはシンゲツに取っても幸いだったのかもしれませんね~。

2017/04/23 20:34 | ツバサ [ 編集 ]


ツバサ 様へ 

そうですね。
自分の意志とは言え。
リース^ガザルベルクの意思の従ったのも事実ですからね。
それが破滅を導く人生だとしても。

ホープ君と出会えたのもよい作用だったのでしょうね。
彼にとっても、ホープ君にとっても。
これがどういう結果になるのか。
また楽しみに読んでいただけると幸いです。

忙しいなか読んでくださいまこと感謝です。
仕事お互い頑張りましょう!!
(*''ω''*)

2017/04/23 21:05 | LandM [ 編集 ]


 

こんばんは。今回はハードボイルドなシンゲツさんが主人公ですね。
たくさんの人を殺した過去があっても、神に祈り、感謝する。
生命を大切に扱い、尊重する。殺すのも犯罪者、無法者。
…そんなシンゲツさんには確固たる信念を感じますし
ただの大量殺人者と同じようには思えないですね。
チップを払ってくれたり、ホープ君に稽古をつけてくれたり
…善人に対する優しさも感じました。

ルネさんとの会話は緊張感がありましたが、
「もし死ぬのであれば。確かに彼女の元で死にたい。」
とシンゲツさんが思ってしまったように、私もルネさんの
優しさを感じました。そしてホープ君のように、お互いを優しく
労わりあう事ができたら、戦争は起こらないのに…と改めて
感じましたね。これからシンゲツさんがどうするか、どうなるか…
引き続きドキドキしながら見守らせて頂きます!

先日は大人買い(笑)感服してくださりありがとでした☆
限定品や初回限定特装版は豪華な特典が多いイメージです!
プリキュアは同人作品多いので色々なお話読めて楽しいです!
ちなみに…昔大ハマリしていたある作品は描き手が少なくて
自給自足でした(笑)LandM様がお書きになるプリキュアSS…!
それはとってもわくわくもんですね♪両方のファンとしては
LandM様のご環境が整う事を祈ってしまいます(笑)創作意欲、
湧いて頂け嬉しいです☆では読んでくださりありがとでした♪

2017/04/23 21:05 | 風月時雨 [ 編集 ]


風月時雨様へ 

ああ、確かに。
クロンはなんちゃってハードボイルドでしたけど、
シンゲツは本当のハードボイルドですね。
うん。無意識に書いていましたけど。
虐殺者ということではありますが、本当の虐殺者ではないですからね。
善悪を分けてますから。
けど、殺人自体は悪なので、彼は悪です。
まあ、それを言ってしまうと、魔王も悪ですけど。


ルネとシンゲツの描き方は確かに気をつかいましたね。
彼らは大人の会話ですからね。
色々なものを背負っているのは確かですから。
その二人になると・・・結構気を遣う。。。。


プリキュアのSSは書きたいのですけどねえ。。。
このブログでは書けないから、他のブログかなあ。。。
アイデアはあるので、後は企画と公開できるブログがあればいいかな。。。
うん。。。
こう見えても、才条 蓮自身は他のブログでもSS小説を書いております。

2017/04/23 21:20 | LandM [ 編集 ]


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作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
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