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2017/05/27 (Sat) 27話(10月9日8時 クロン)

27話(10月9日8時 クロン)





シェクスピア立ち絵02

シェクスピア
「随分と強行なこと。」


クロン
「時間に余裕があるとは思えない。」


シェクスピア
「私はそうは思えない。何を知っている?」


クロン
「さあな。」






シェクスピア立ち絵02


シェクスピア
「・・・・・・・・。」

クロン立ち絵03


クロン
「・・・・・・・・・・・。」



シェクスピア
「・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」




シェクスピア
「・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」




シェクスピア
「・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」




暫くにらみ合い続く。

シェクスピアの思っていることはごもっともで。
ここはシェクスピアも昔働いていた研究所だ。

娘を救うためにここで働いていた。
愛着のある場所である。
そこが突如撤収となる。
そうなると黙ってはいられない感情もある。


その辺の気持ちは理解できる。






そして、私がリース・ガザルベルクに集中し過ぎていることにもご立腹なのだろう。
娘のことを助けると言いつつ。
その研究は全くしてない。
試行錯誤をしている様子もない。


シェクスピアが苛立つのは無理もない話である。





シェクスピア立ち絵02


シェクスピア
「そもそもパパとクロン。何を密約しているの?
 アンタが魔王になって、クロノス自治区区長になって。
 トントン拍子でクロノス自治区の同盟が決まった。

 そりゃ、私も政治のことには口出す気もない。
 だけど、アンタとパパに何か企んでいるのは分かる。
 私はフェルト国家国王の娘よ。
 その密約の一端を知る権利はあるはずよ。」



クロン
「申し訳ないが、それはシェクスピアでも教えることはできない。
 それはフェルト国家国王から言い渡されていることだ。」



シェクスピア
「私は魔王の愛人よ!!
 愛人の求めに応じるは魔王の嗜みでしょう!!」


クロン
「それを言われてもシェクスピアの願いを応じることはできない。
 
 それに愛人の契約は一つだけだ。
 娘を助け出す、その願いは叶えるが。
 それ以外の願いを受け入れるかどうかは魔王の采配次第だ。」


 シェクスピア
「・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」



シェクスピア
「・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」




シェクスピア
「・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」




シェクスピア
「・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」




再びにらみ合いが続く。
かといっても、そのにらみ合いもずっと続くわけでもない。
私も情報を開示する気もない。
そして、情報を開示することの危険性を知っている。


敵を欺くのは味方から。
それを考えると、シェクスピアから情報が洩れる可能性は十分にあるわけである。


シェクスピアにはその気はないにしても。
勝手に情報が洩れる可能性がある。

そして、この場所が盗聴されているとも限らない。
昨日襲撃があったのである。
それを考えると、置き土産に盗聴器ぐらい仕込んでおいても不思議ではない。




結局のところ。
シェクスピアはにらみつけることしかできず。
私に威嚇が通用するわけもなく。




・・・結局のところ諦めるしかない。








職場(朝)人物アリ800×600


シェクスピア
「チ!!分かったわよ。」


クロン
「すまんな。」



納得した・・・とは思えないが。
我慢すると決めたのだろう。


私がシェクスピアの娘を救い出す。
そのことに関して、嘘を言っているわけではない。
そのことがあるから、シェクスピアも強く言えない部分がある。



・・・ということだろう。



娘の件がなかったら、
シェクスピアも怒り狂っていただろう。






クロン
「娘は助ける。魔王の名前にかけてな。」


シェクスピア
「その言葉があるだけマシね。
 その言葉を信じて我慢させてもらうわ。」



カチン。




フーーーーーーーーーーーーー。







こう。
なんだ。
敵でない者。
味方から顰蹙を買われるのはあまり好きではないのだがな。

にらみつけられるのも好きではない。
基本的に平和主義者なのだ。私は。

どっかの某勇者のようににらまれたら殴り飛ばせばよいという思考ではない。






あまりシェクスピアを刺激しないようにしよう。
それは大切なことだな。




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