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2017/05/27 (Sat) 28話(10月9日8時 クロン)

クロン立ち絵03
28話(10月9日8時 クロン)





確かにフェルト国家国王と密約していることはある。
かなりある。


だからこそ、「西の大国」と呼ばれているフェルト国家と。
対等な同盟関係を維持できているところもある。

本来であれば、クロノス自治区とは従属関係でもいいものを。
対等な同盟関係として今日まで来れているのは。
ひとえに密約があるから。


もっと言えば。
その密約を果たすためには。
私。魔王クロン・ウェスターノの存在が不可欠だから。
・・・ということに他ならない。





だからといって。
それを現時点でシェクスピアに漏らすことはできない。
この密約は私とフェルト国家国王しか知らないことだ。
魔王秘書ですら知らないことである。
それぐらいのトップシークレットである。




その密約が何なのか。
まあ、それは読者も考えてくれ。
考えなくても、そのうち分かってくるがな。





職場(朝)人物アリ800×600


クロン
「所長も納得してくれ。」


所長
「納得するもなにも。
 国王陛下が言われたことに逆らうことはせんよ。」



そもそも。
禁呪の専門研究機関の設立を推進したのは現フェルト国家国王である。
それの意見を無碍にすることはできない。
所長はそれをよくわかっているということだろう。






個人的な感情は・・・・。
ということはあるだろうが。




所長
「ここにいる職員はワシはどうなるのかのう。」



クロン
「所長とめぼしい職員は私と共にクロノス自治区の私の官邸で研究を継続してくれ。
 他の一般職員は他の研究所に回せるか。」



所長
「妥当なところじゃの。
 今日中に通達して行動できるようにしよう。」



クロン
「頼む。」




目まぐるしく状況が変わる。
動き始めているのは確かだろう。


何が動き始めているのか。
大きなモノが動き始めているのは分かる。
ここで何もしないこと。
あるいは現状維持をしようとすることは悪手が。


いや。
現状維持をするだけでも何かをしないとできない。
それぐらい大きなものが蠢いている。
それは自分でも理解できる。
あるいは魔王だからこそ理解できているということか。




リース・ガザルベルク。
その脅威がすぐ近くまでやって来ているということだけは分かる。








グッゲンハイム1905年。
数多見る予言の年。


リース・ガザルベルクの復活・・・・。
本当にあるのかどうか。
あるのだとすれば、それが計画されているのだとすれば。
それは阻止しなければならない。



そのヒントがここにあるのだとすれば。
・・・・私は死ぬ気でここの研究に没頭しないといけないな。



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