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2017/08/26 (Sat) 2話

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2話






自分の名前は分かった。
緒方 菜月。


それは分かったとして、ここは・・・どこ?





・・・・・。





・・・・・・・・・・。











・・・・・・・・・・・・・・・・・。









見たところ繁華街だ。
繁華街という言葉は出てくるらしい。
語彙力はあるようだ。
・・・と変な部分で落ち着く。





飲み屋が多い。
酔いつぶれや酔っぱらいが多そうである。
如何わしい店も多そうな雰囲気がしている。




・・・・なんというか。
夜の街。












誰か変な人に連れていかれたりしないだろうか?

そんな不安が自分を襲う。
自分で自分を守ることすらできない。
そんな無力感から自分の不安が余計に大きくなる。









・・・・。








・・・・・・・・・・・。














・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




どこかに移動する?




そんな体力がないことに気づく。




良く分からないのだが。
理由がよく分からないのだが。

私、緒方 菜月は疲れている。
非常に疲れている。
もうクタクタであり、身体を動かす体力・気力がないことが分かる。



どうしてここまで疲れているのか。
それを考えるのも億劫になるぐらいに疲れていた。











どうすればいいのか。
分かるのは自分の名前だけ。
場所も分からない。自分がどうしてここにいるのかも分からない。
どうしてこんなに疲れているのかも分からない。



どうすればいいのか。
































絶望・・・・。

そんな言葉が自分をよぎる。










分からない。
何もかも分からない。
怖い。
何もかも怖い。
自分の名前しか分からない無力感。
ここが夜の街だという危険ば場所だと理解できること。
それでいて、自分は疲れていて何もする体力も気力もないことが
余計に恐怖を駆り立てる。





そう。
恐怖なのだ。
恐怖以外のなにものでもない。
それ以外の感情を一切に排除したような感じになっている。





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