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2017/08/26 (Sat) 3話

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3話






ガサ・・・・。







誰か来た!!??


どうする!!??どうするどうする!!!???
どうすればいいの!!!???どうすればいいの!!!!????






聡明
「あれ・・・・・・・。」







青年。
・・・ではない。
成人の男性。
20歳の後半だろうか・・・。
それぐらいの男性の人がやってきた。





ここは繁華街で。
道の外れたところ。
あまり人が通るところではない。
そんなところにやってきた・・・・・。。。








怖い!!
怖い怖い!!!


恐怖以外の何物でもない。
その恐怖の姿をしたのがこの人!!
そういう印象を受けた。




とりあえず、私は女性である。
この人に襲われたらひとたまりもない。

その恐怖に襲われた。













・・・・・。










・・・・・・・・・・・。













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。







聡明
「う~~~~~~~~~~~ん。」












・・・・あれから小一時間。
経過したような・・・気がする。









聡明
「うん・・・うん。」









目の前の男の人は。
そうやって唸りながら、地べたに座り込んでいた。
私と同じように。


この繁華街の道の外れたところで。
一緒になって座っていた。









・・・・・・・・・・・・・・・・・。












・・・・・・・・・・・。













・・・・・・。







聡明
「うん。」




いい加減に。
2時間ぐらい経過したのではないだろうか。





目の前の酔っぱらいの男性?
・・・・は、唸りながらここにいてくれていた。










そのころには恐怖というか、そういうものはなくなりつつあるというか。
流石に恐怖に慣れてきているというか。


恐怖の状態ではなくなってきた。















菜月
「・・・・・どうして・・・・・。
 一緒にいてくれるんですか・・・・・・?」











ふと。
言葉が自然と出た。



流石に2時間ぐらい。
私と一緒に繁華街の脇道にいるのである。
余程の理由があるのだろうか。








聡明
「うん?
 ・・・・・・・・だって。
 怖そうにしていたから。」




男の人は。
男性は。
自然にそう言った。






それを言われた瞬間。
私はその男の人を凝視した。




男性。20歳後半ぐらいだろうか。
それは変わらない。よく見ると顔が赤い。
酔っぱらっているのがよく分かる。
顔は・・・そこまでイケメンではない。
だけど怖そうではない。
申し訳ないが、清潔感はない。
だが、不潔感もない。













理解してくれた。



私の恐怖を理解してくれた。
そのことが何よりも嬉しかった。



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