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2017/09/02 (Sat) 4話

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4話







お風呂を出て・・・身体は綺麗になったけど。
身体はさっぱりしたけど。

その身体の奥底にある傷の痕跡が消せるわけではない。




そして、この身体に染みついている暴力が消えているわけではない。
私の不安や恐怖が取り除かれるわけでもなかった。








・・・・まだ、聡明さんも寝ている。
夜中だから寝ればいいのだが。



・・・・・・・寝るにしても、何にしても怖い。








自分自身すら信用できないのだ。
自分の記憶がないのだから。
そんな状況で何を信じたらいいのか。。。。






・・・・。







・・・・・・・・・・。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。













聡明さん。
それぐらいしか信用するものがない。
産まれたばかりのヒナドリではないけれど。
初めて見たものに全幅の信頼を置く。
・・・そういうこともあるのだろうか。。。。







・・・・・少し迷った。
迷ったけど、今目の前の恐怖より軽減できると思った。








菜月
「あ・・・あの。」


聡明
「う~~~~~~ん?」



寝ているところをかなり悪いのだが。
それでも自分の恐怖には変えられない。
耐えるにも耐えられないほどの恐怖が自分にあるのだから。




菜月
「一緒に寝ても大丈夫ですか?」


聡明
「う~~~~~~~~ん。。。。。。。。。。」





かなり熟睡に入っているようだ。
色気より眠気。・・と言う言葉のようなことをしている。



ここまで来れば、一蓮托生である。
聡明さんを最後まで信じ切る。
それだけで自分救われる・・・ような気がする。








ごぞごぞ。。。。。。。










聡明さんのベッドの方に入りこむ。
人が入っているからか、温かい。
その温もりが自分を救ってくれているような気がした。







・・・・聡明さんには悪いし。
ベッドも狭くなるのだが。。。。


もう聡明さんに悪いのは一緒だ。
とことん甘えてしまえればいい。。。。
聡明さんを信用しきればいい。。。。。





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