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2017/09/09 (Sat) 3話

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3話






警官
「記憶喪失か~~~。本官も初めてだなあ。。。」



聡明
「事実です。」


菜月
「すいません。。。」





人懐っこい。
警察官が応対してくれた。
ヒマなのだろうか。
良く分からないが、安心感を与える警察官で良かった。
警察官と言うと、怖い印象も強いが。。。
色々考えると、市民に優しいのが警察官か。。。。







警察官
「とりあえず、家出人捜索願や失踪届けに『緒方 菜月』の名前はない。
 年齢とかから割り出すにしても・・・・照合しそうなのはないなあ。。。


 ちょっと本官も探してみるけど。
 時間がかかるから待ってね。」




聡明
「とりあえずどうすれば?」



警察官
「地方自治体が・・・要するに市長が緒方さんを保護する。
 民生委員の協力を得て、住所を定めて、戸籍者にする
 住民票を作るというわけ。。。
 勿論、2重戸籍になるわけだけど、そこは仕方ないよね。
 それで戸籍を得ることになる。

 緒方さんは住む場所も何もないから生活保護と言う形で保護することになると思う。

 それと同時に病院にも行く。
 様々な検査を行ってみて、記憶が戻るかどうかの治療を行うことになる。」




菜月
「・・・・・驚きました。」




警察官
「何に?」



菜月
「いえ、警察官もちゃんと対応してくれるのだな。。。と。
 こんな記憶がない私なんかに・・・・。。。」




警察官
「当たり前じゃん。警察官は市民の味方だよ。
 キミの戸籍を作って、住む場所を作ろう。
 まずはそこからだね。
 そこは市の仕事なんだけど。

 本官は本官で緒方さんの身元が分かるように調査してみるよ。」




聡明
「ありがとうございます。」






記憶喪失の人間に対しての対処も警察のマニュアルにあるらしい。
警察も流石である。
税金を貰って、ただ働きをしているわけではないようだ。
こういうときにありがたさを感じる。







警察官
「本官ができるのはここまで、後は市の仕事だから、
 そっちに行ってもらってもいいかな。

 え~~~と、そこの男性は。」




聡明
「たまたま見つけました。」




警察官
「惚れてる?」



聡明
「・・・・・まあ。」



警察官
「だったら、戸籍を得たら結婚した方がいい。
 それが彼女を保護するための一番の最適な方法だ。

 法律的にはそれが一番緒方さんにとって安全だ。
 ・・・まあ、緒方さんが了承しないと話にならないけど。」




菜月
「けけけけけけけけけっけけ結婚って・・・。 
 それに聡明さん・・・惚れている・・・って。。。。」






聡明さんがボクに惚れているのは初耳だ。
…確かに優しくしてくれているのはとてもありがたいし。
惚れられているのはひとえに嬉しいけど。。。



・・・・・・恥ずかしくもある。







聡明
「分かりました。留意しておきます。」



菜月
「聡明さん!!!」










恥ずかしい思いをしたまま。
警察を後にすることになった。






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