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2017/09/23 (Sat) 3話

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3話






山縣
「記憶を取り戻したい、戻したくないの有無にかかわらず。
 今の現状で生活を変えるべきでないと考えている。

 これは主治医としての意見だ。」



菜月
「・・・・というと。」



山縣
「迂闊に生活を変えたり、仕事を始めたとして。
 その最中にストレスを感じてショック症状を呈されても困る。

 しばらくの間は働かないことを勧める。」


菜月
「しばらくと言うと。」


山縣
「記憶が戻れば言うことはない。

 記憶が戻らないのであれば・・・半年。
 半年は今の穏やかな生活をすることの望む。

 記憶が喪失したまま、落ち着いた生活を過ごしている。
 ・・・という証明は必要だからな。」



菜月
「半年・・・・。」



山縣
「焦ることはない。平均寿命は80歳を超えている。
 あと50年はあるのだ。その半年ぐらいはどうということはない。」


菜月
「分かりました。」





私の思いとは別に。
記憶は何かの拍子にふっと戻るときはあるし。
記憶が戻らない場合もある。


記憶が戻ったときに錯乱状態になっても困る。
・・・ということを考えれば、半年は穏やかな環境が必要。


山縣先生の言いたいことはそういうことだ。





戻らない場合は。
半年を基準に見る。
半年記憶が戻らなくても、普通に生きていけるという証明になる。
そこから変化・・・仕事に就職する、結婚する。
・・・などをしても良い・・・と言う話である。





山縣
「何にしても気負う必要はない。
 また、気楽に紅茶を嗜みにここに来ればよい。」



菜月
「・・・・わかりました。」





山縣先生の診察?
・・・という名前の会話を繰り返している。



山縣先生とは毎回このような感じである。


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