2017・10
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2017/10/07 (Sat) 3話

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3話







聡明
「さて、それを踏まえたうえでどうする?」


菜月
「・・・・・・・・。」





言うまでもない。

記憶も何もないのである。
ボクのすべては聡明さんと共にある。
そうである以上、「篠原 菜月」を捨てることはあり得ない。



・・・・たとえ、元彼氏?からどんな釈明を聞こうとも・・・・・。
・・・・である。








聡明
「まあ、元彼氏はともかくとして。
 両親は探しているだろうからね。。。」



菜月
「う・・・・・。」




そうなのである。



元彼氏は・・・・。
発言から。ボクの痕跡から虐待を受けていたのだろう。
・・・ということが分かる。





問題は両親である。

ボクの両親が何をしているのか。
・・・何も思い出せない以上、何の感慨もないのだが。






・・・・・・。






・・・・・・・・・・・・。









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・









全部を捨てて。
今まで通り生きることも権利もボクにはある。


聡明さんを捨てるなんて問題外である。



だけど、記憶は欲しい・・・・・。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





・・・・・・・・・・・・。









・・・・・・・。












本当に欲しい?
欠けた記憶が?





どうでもいい。
今の自分に満足している。
そうである以上、過去は関係ない。
・・・と言える。


元彼氏と会ったところで悪い記憶しか思い出さないだろう。






会わないという選択肢も。。。。。










いや、しかし。
情報は欲しい。
記憶は欲しくないが情報は欲しい。
ボクが何をしていたのか・・・という情報は欲しい。
それだけで自分のパーソナリティーになる。








聡明
「とりあえず、晩御飯はピザでいいかい。」



菜月
「ああ・・・・ごめんなさい。晩御飯作ってなくて。」



聡明
「それはいいけどさ。」



菜月
「うん・・・・・・・。。。。」



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