2017・10
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ >>
2017/10/14 (Sat) 1話

a0960_008121_m.jpg

1話







聡明
「ん・・・・?
 あの探しているっぽい人かな?」


菜月
「あ・・・・・・あの人・・・・・・。」




意外にも。
探している人。
卓也さん?元彼氏?
・・・の人は簡単に見つかった。


会った場所を探していると、自然と見つかってしまった。




様子から察するに。
あちらもボクのことを探しているようである。






それならば、会うのは必然というとしか言いようがないだろう。














菜月
「・・・・・・・・・・・怖い・・・・・。」


聡明
「どうする?僕だけでいこうか?」



本当に怖かった。
吐き気を催す程怖かった。
それがボクの恐怖だった。

記憶を揺さぶられる。
その恐怖。

今まで、立ち入ることすらなかった恐怖の記憶。
それがボクの身体が覚えている。
脳ではなくて、身体が。







それでも。
これはボクの責任だから。
ボクのするべきことだから。






菜月
「・・・・・・・・ボクが行く。」



聡明
「そうか。ならいいけど。
 何かあってもあれだから、僕も一緒に行くけど。」










コツコツコツコツ・・・・・・・・。











卓也
「皐月!!」


ビク!!

ボクとは違う名前。
ボクではないボク。
それに恐怖を覚える。

ボクがボクではない感覚を覚えることとなる。


菜月
「・・・・菜月・・・・です。
 ボクの名前は・・・・。」


卓也
「皐月・・・皐月だろう?}


菜月
「ボクは菜月です!!」




努めて。
冷たい言い方で言った。

相手を圧迫できるぐらいに。
なるべく冷徹な言い方をしたつもりだった。




スポンサーサイト

未分類 | trackback(0) | comment(0) |


<<2話 | TOP | 7章「来訪者」>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/3089-b5b146ef

| TOP |

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード