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2018/03/24 (Sat) 22話(11月5日8時 ホープ)

living_朝
22話(11月5日8時 ホープ)






がちゃん。





ルネ
「・・・・目覚めたのね。」


ホープ
「うん。」



リビングには落ち着いたような雰囲気でいるお母さんがいた。
いつも通りのお母さんであった。



まるで何もなかったかのように。
落ち着ているお母さんがいた。
私が気絶したというのにあまり心配した様子ではなかった。





ホープ
「あまり心配した様子じゃないんだね。」


ルネ
「あの人がホープを殺さないことは分かりきっていたから。
 怪我をくわえないことも。」




つまり、私が負けることも予想していた。
・・・ということであえるのか。




信頼している。
シンゲツさんのことを。
人として。


・・・ということなのだろう。



母さんは分かりきっていた、
私が負けることも、シンゲツさんが危害を加えないことも。

そのうえで・・・見守っていた。





阻害されている。
私のことを小さく見られている。

実際に、私の力は微力なもので。
シンゲツさん一人をなんとかすることもできない。
勿論、状況を変えるような力も持っていない。
・・・それが純粋に悔しい。






そんなに力を持っていない。
微小な力しかない私だが・・・。
それでも自分の決めた道を行くしかない。



ホープ立ち絵01


ホープ
「母さん・・・・私は・・・シンゲツさんを追いかける。
 そして、あの人を殺す。それが弟子である私の務めだよ。」



ルネ
「ホープの力は小さいわ。貴方ごときがシンゲツさんを動かすことができると?」




ホープ
「私は魔王の息子だ。
 才能には溢れている。
 才能は時間を超えることが出来る。
 そして、時間超えて実力をつけてみせる。

 そして、シンゲツさんを倒すだけの力をつけてみせる。」


ルネ立ち絵01


ルネ
「・・・・・・・・・・。」







・・・・。






・・・・・・・・・・・。







・・・・・・・・・・・・・・・・・。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。









長い沈黙。
見つめ合う私と母さん。



やがて、お母さんは溜息をついた。
そして、納得したような表情をした。






ルネ
「魔王様の息子と言うのは伊達ではない。
 ・・・ということですね。


 才能は時間を超える。
 魔王様もおっしゃっていた言葉です。」



ホープ
「母さん。。。。。」



ルネ
「良いでしょう。それが貴方の行く道であるのなら。
 私に止める権利はありません。


 ホープは12歳。
 人生を決めるには早いと思いますが。
 それでも、自分で決めた道なのならば。
 その道を進みなさい。」



ホープ
「・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・ありがとう。お母さん。」







納得してくれた。
母さんが私の道を肯定してくれたことが純粋に嬉しい。









・・・・しかし。
思わず啖呵を切ったけど。。。
才能は時間を超える。
お父さんである魔王も言っていたとは。。。。



あんなことを言ったけど。
本当に私は時間を超えるだけの才能があるのだろうか?
・・・言ったには言ったが不安がある。




私は魔王ほどの。。。。
お父さんほどの才能があるのだろうか。。。
それは私にも分からない。。。


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