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2018/03/24 (Sat) 23話(11月5日8時 ホープ)

ルネイラスト
23話(11月5日8時)




ルネ
「さてと・・・・餞別を送るわ・・・。」


ホープ
「餞別?」


ルネ
「魔王様と勇者様からそれぞれ餞別があります。
 もっとも、魔王様は血統の餞別がすでにありますが・・・。

 それとは別にあります。」


ホープ
「・・・・確かに。」




魔王。
もとい、父親であるクロン・ウェスターノからは血の恩恵がある。



蛙の子は蛙。
・・・というのはグッゲンハイムではよく当てはまることで。
優秀な人物の子どもは優秀になりやすい。


最たる理由は血や遺伝子に魔力が組み込まれているからである。
魔王の血を引く人物は魔力も色濃く引き継がれる。
そのため、魔王の血を引いている私は魔王の力を引き継いでいる。

・・・というのが一般的に言える。




一般的に。
・・・ということであって、例外はある。
突然変異として、滅茶苦茶な優秀な人物が出てくる。
リース・ガザルベルクなんかは全くの平凡な平民の出身にも関わらず、
世界を揺るがすような大事件を引き起こしたのだから。







・・・・って。
その血筋とは別に餞別?



living_朝


ルネ
「・・・といっても、養育費ですけど。
 5000万イェンです。

 旅に出るのでしたら、これを自己責任で使いなさい。」



ホープ
「5000万イェン!!??
 ・・・凄い金額だなあ・・・・。。。」



餞別がお金というのも魔王らしい。
しかし、私一人に5000万イェンを出せるぐらいの魔王はどれぐらいの資産力があるんだろうか。
計り知れないお金と力をもっていることはまちがいないのだろう。
 



これで、金銭的に困ることはないだろう。

余程のオオボケをするか。
あるいは、遊楽に興ずることがない限り。





ルネ
「これで必要な装備は一通りは買えるでしょうし。
 活動に当たっての行動はできるようになるでしょう。」



ホープ
「お金だけでは幸せになれない。
 だけど、お金がないと幸せにもなれない。」



ルネ
「やはり、血統なのでしょうかねえ。。。
 その言葉、魔王も良く語っていましたよ。」


ホープ
「へ?さいですか。」




一般的に。
すっと言葉に出る言葉を喋っているのだが。

その言葉が魔王に似ている・・・ということなのだろうか。
まあ、気にすることはない。


魔王に似ないようにするのも難しいだろうし。
魔王に似ていることは誇らしいことでもある。
そして、シンゲツさんと勇者さんの弟子でもある。
その化学反応で魔王を超えることだってできるかもしれない。



・・・そういった、込みこみの可能性を信じる方が良いだろう。








子ども心に。
経済的には裕福な生活をしていたんだなあ。。。
・・・ということは感じている。


確かに片親。
ルネお母さんしかいなかったが。
必要な教育。
そして、私がやりたいことと言うのはやらせてもらったし。
自分の育ちたいように育った自負はある。

その判断力を養う教育はしてもらったし。
自律するための母親の愛情は感じている。




魔王はお母さんだけの存在ではないが。
お金の面だけでも苦労がないように。
お母さんが働かなくても良いように。
お金の援助をしてもらうことで、お母さんが私たちの教育に力を注いだように。




苦労を感じることがないように育ててもらった。
その経済的土壌というのは父親である魔王には感謝しているし。
感謝するようにお母さんから教育を受けていたというのはある。





今回の一人旅に当たって。
その選別があるのも非常にありがたい。





ホープ
「父さんには一目でも会えるといいけどなあ。。。」


ルネ
「貴方がシンゲツ様を追えば、いずれは・・・すぐに会えるでしょう。」




・・・・・・・。








それだけ。
シンゲツさんは世界に影響を及ぼすような大犯罪人。
国際指名手配。

魔王が直々に出向かないと逮捕することも殺すことも難しい。
そういう存在であることを教えてくれている。






魔王。シンゲツさん。
あの人たちは私たち一般人とは違う存在であることを教えてくれる。

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