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2018/03/31 (Sat) 3話(11月6日18時 クロン)

ライサ酒場夜人物アリ(800)
3話(11月6日18時 クロン)






カランコロン。




ピッチが上がっているのか。
あるいはいつも通りなのか。


どちらにしても、シェクスピアは酒を飲み続けている。




私はそこまで酒を飲む趣味はないし。
酔っぱらうまでのむことはなしないのだが。。。



勇者も酒乱だと言うし。
シェクスピアもガブガブ飲むし。
随分と女性も酒を飲むようになったなあ。。。


なんて。
感心しても仕方ないか。


シェクスピア立ち絵01


シェクスピア
「しかし、愛人契約魔法のシステムはよくできているわね。」


クロン
「ああ・・・・。」




タバコを吸おうを思う。
・・・・が、禁煙だということを理解してやめた。



愛人契約魔法システム。
愛人システムとも言うべきだろうか。


そういう魔法システムを構築したのが、魔王の発端でもある。


もともと考案したのは別の人物なのだが。
それを実践したのは私である。
だから、責めも私にあるので当然なのだが。






・・・・・。







・・・・・・・・・・。








・・・・・・・・・・・・・・・。








その昔。
私はリース・ガザルベルクの力を継承したのだが。
その力に嫌気を指していた。


それはそうだ。
あれは「破滅」の力だ。
若気の至りで手に入れた力であったのだが。
あの力は正真正銘の破滅の力である。


結局のところ。
その「破滅」の力を捨て去ったのだ。




そのあとのことだ。
私は空虚になった。
破滅の力をなくした私はその存在性自体が空虚であった。

それを埋めたのが・・・。
いわゆる愛人魔法契約システムである。



私の空虚な存在性。
その空虚に意味を与えてくれる魔法であった。


血飛沫1


クロン
「かなり分かりやすく言うと。
 輸血することで魔王の分身を作るような魔法だからな。」


つまるところ。
私の存在性は虚無でしかない。
何もないただただ空虚な存在だ。
ただの魔力と魔法の知識の集合体の存在でしかない。



反対に。
このグッゲンハイムの世界の荒波に飲まれることが多い。
その波にのまれて、死んでしまうもの。
死んでも死にきれない人物は多いものである。
弱肉強食。
それがこのグッゲンハイムの世界だからだ。




その整合性。
それを図ったのが魔王愛人システムの魔法である。



昔も今もやっていることなのだが。
やっていることは輸血である。



致命傷となった怪我や病気。
あるいは栄養失調など・・・そういう命に関わる事態になったときに。
輸血をすると命が救われる・・・という魔法である。



ただ、この輸血。
普通の輸血ではない。
グッゲンハイムで輸血を行われるのはかなりレアなケースなのである。



例えば。
私が愛人に輸血をしたとしよう。
・・・というか、私の愛人はもれなく輸血されているのだが。

輸血をすると魔王の血が入ってくるということになる。
そのため、魔王の血が愛人に影響して、人格や性格まで変容していくのだ。
単なる輸血ではなくて、人生が関わるモノになってくるのである。



本来的にはその輸血の関係上。
愛人は魔王の命令に絶対服従にしなければならないのだが。
私自身がそのシステムが嫌いだったので。
そのシステム変更を行った。


愛人が魔王に従うのではなくて。
魔王が愛人の意思に従う方式にベクトル変更したのである。



その関係上。
私の意思は愛人の意思の総意と変わりない。
・・・ということになる。



それなりの制限もあるし。
具体的に言うと、もっと違う事実もあるのだが。
まあ、大ざっぱにはそういう理解で良い。


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