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2018/05/05 (Sat) 4話(11月9日8時 クロン)

廊下800朝

4話(11月9日8時 クロン)





・・・・・・ん?


偉そうな人とシンゲツが会話のが聞こえるぞ。。。
どれどれ、ちょっと盗聴してみようか。










シュライン兵士
「しかしよろしいのですか?
 シンゲツ殿が先頭を切って、クロノス自治区を侵略するというのは。。。


 いや、勿論、そうして頂くのがありがたいのですが。。。」



シンゲツ
「私が求めるのは戦場。
 それ以外の利益を求めることはせず。

 戦場があれば、私はそこにいる。
 それが私の本懐だ。


 連れていく兵士もそれに賛同する者のみで良い。」





シュライン兵士
「いや、ありがたい。
 シンゲツ殿が先陣を切ることで損害が随分減るでしょう。

 なんといっても、勇者と戦っても負けなかった男。
 シンゲツ・トヴァ殿なのだから。」



シンゲツ
「・・・・・・・。」







・・・・。





・・・・・・・・。






・・・・・・・・・・・・。







これは・・・・。
随分と問題のある光景だな。







いや。
何が問題があるかって?
色々と問題がありすぎて、説明がしにくいのだが。







一つはクロノス自治区に侵略することだな。


クロノス自治区は私たちの自治区。
要するに私たちの土地が侵略されようとしている。
そんなことは大問題だな。

民が路頭に迷うことも多いだろう。



ただでさえ。
リース・ガザルベルクの殺戮兵器が闊歩しているこの状況。
この状況で、シュライン国家が侵略を仕掛けようとしている。
そのこと自体に問題がある。




そして、その先陣を切ろうとしているのが・・・。
シンゲツ・トヴァという男。






この男は知っての通り。
リース・ガザルベルクの信奉者だ。

恐らく。
クロノス自治区も、ついでに言うとシュライン国家もどうでもいいのだろう。
要するに人が沢山死ねばそれでいい。

そのために戦争を仕掛けてくれやすいシュライン国家についている。
・・・それだけの話なのだろう。




先陣を切って、より多くの知的生命体を滅ぼすために動いている。。。
それがシンゲツ・トヴァという男の考え方とみていいだろう。

そこに打算も策謀もない。
ただ、殺戮の本能に則って動いている。


・・・・厄介な男だ。







二つ目はシンゲツ・トヴァがシュライン国家に味方していること自体だ。



何が問題かって。


シュライン国家っていうのは「北の帝国」と呼ばれる
デュミナス帝国の属国・・・いわゆる子分国家みたいなものだ。



シンゲツ・トヴァはそのデュミナス帝国にクーデターを起こした張本人である。
要するに、デュミナス帝国から指名手配を受けているのだ。


その指名手配犯であるシンゲツ・トヴァをシュライン国家が匿っている。




・・・・なんてことになったら。
シュライン国家はいわゆるテロ支援国家と認定されてもおかしくはない。



当たり前だ。
シンゲツ・トヴァというテロやクーデターを起こした男を匿っているのだから。
テロ支援国家と認定されてもやむ得ない。




それぐらいにシュライン国家がシンゲツを匿っていることは大問題なのだ。





これを証拠写真でデュミナス帝国に売ったら。
多分、デュミナス帝国は大激怒して、シュライン国家を攻め込むんじゃないのか?


・・ってぐらいのヤバい事実だ。






まあ、この写真を売ることはしないけど。

・・・なんでかって。
戦争になって、悲しむのは民草だからな。

戦争の材料となるものはなるべく自分の懐に持っておいた方がいい。


・・・必要に応じて、勇者には情報をリークすると思うが。









要するに。
シンゲツ・トヴァという男っていうのは。
国際社会から敬遠されるぐらいに厄介な男なのだ。
それを匿っているシュライン国家は正気なのか・・・?

・・・ということを考えたくなるような光景だってことだ。







そういう光景が繰り広げられている・・・って考えると。
随分と問題がある。


・・・・そんな感じで思ってくれればいいな。



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