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2018/05/12 (Sat) 9話(11月9日12時 クロン)

living_昼


9話(11月9日12時 クロン)






ピリリリ。ピリリリ。



警報音。
この音が鳴るということは、敵が襲来してきたということだ。



やれやれ。
これが鳴らなかったら、鳴らなかったで問題があった。





どうやら上手く誘導はできたようだ。



シンゲツや他の兵士の思考を若干操作して。
このルネのいる村にやってくるように調整をした。



調整をした、っと言っても。
洗脳などをしたというわけではなくて。


思考がそうなるように仕向けた。
軽い催眠のような魔法だ。



軽い催眠魔法なので、大した威力でもないのだが。
それを全員にすることで、効果は増す。

集団意識に作用するというでもいうのか。
全員にこの村を襲うように軽い暗示や催眠をかけることで。
この村を襲う確立を増やすということがある。




クロン立ち絵03


クロン
「さてと・・・敵がやって来たようだ。
 子どものことは・・・考えるときではなくなったな。」


ルネ
「私もお伴します。」



クロン
「いいのか。」


ルネ
「どのみち魔王様が死ねば死ぬ運命。
 であるならば、魔王様の側におりたいのです。」




そうなのだ。




愛人魔法契約とはそういう風にできている。
いや、これは魔法が悪いというのではなくて。




そもそもこの魔法は半分死人である女性を動かしている魔法である。
そのため、ルネにしても、コリーネにしても。
元は死んでいた命なのである。

それを私が魔法で動かしている。
・・・という性質がある。



そのため、魔法自体の欠陥ではなくて。
そういう魔法だということなのだ。





シェクスピアの愛人の定義と。



ルネの愛人の定義の違いはそこであって。






シェクスピアは本物の愛人である。
要するに私の魔法をかけていない愛人。
普通の愛人ということである。





だが、ルネやコリーネなどの愛人はちょっと事情が違う。
私も魔力によって運用されている愛人なのだ。
なので、私が死ねば、ルネたちも死ぬ。
・・・そういう愛人たちなのである。






その関係もあってか。
ミルフィールもシェクスピアも魔法契約による愛人のことを嫌悪している。
ゾンビや人外の命だと識別している。

ミルフィールやシェクスピアから私の他の愛人の話題が触れないのはそのことも含まれている。







・・・・なんてことはどうでもいいな。
これから敵がやってくるのだから。






要するに。
私が死ねばルネは死ぬ。
だから、死ぬ直前まで側にいたい。
ルネのいいたいことはそういうことだ。

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