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2018/05/26 (Sat) 16話(11月9日20時 クロン)

クロン立ち絵02

16話(11月9日20時 クロン)







カチン。



フーーーーーーーー。




シェクスピア
「どうでもいいけどさ。本当にヘビースモーカーね。」


ホープ
「魔王はいつも煙草を吸っているのですかぁ。」


シェクスピア
「年中無休で煙草三昧の生活よ。」


ホープ
「健康に悪そうですねえ。。。。」





あれから1時間も経過していない。
30分程度であるだろうか。





そして、外野がうるさい。
ルネは静かなのだが、騒がしい二人がいるのがアレである。

シェクスピアとホープはいつ知り合ったのだ?



・・・まあ、シェクスピアもバイクが好きだからな。
大方、バイクに誘われて、ここまでやってきたのと。
後は私のことが気になったのだろうが。






私一人で行動する方が気楽で良かったのだがな。
・・・まあ、こういう成行きになったのは仕方ないし。
それにホープが加入するのは大きなことだ。









・・・・事情は良く知らないのだが。
ホープがシンゲツを追っているのは状況から察するし。
決着をつけたい因縁の相手ということもあるのかもしれない。

それはそれで、魔王として利用すればいいのだろうし。
利用させてもらおう。
そこは自分の息子だろうとしょうがない。





黄色の月完成


ホープ
「母さんを疎開してもらって、シンゲツを追いましょう。」



クロン
「・・・個人的にはお前も疎開してもらいたいのだが。
 今までの小競り合いと違って、今回はちょっと激しい戦争になる・・・可能性が孕んでいる。

 子どもまで戦場には駆り出したくない。
 個人的な感情を絡めるとしたら、自分の子ども・・・というよりかは。
 ルネが大切に育てた子どもを修羅場に置くのは忍びない。」




ホープ
「激しい戦争になるかもしれないのは承知してます。
 それでもシンゲツさんを追うと決めたのです。
 
 私は戦います。」



クロン
「・・・・・・・・。」







・・・・。






・・・・・・・・。






・・・・・・・・・・・・・。







少し頭を抱える。
確かにホープの言っていることは間違えではないだろう。

さっきは後れを取ったが、それでもホープの実力はある程度は知っている。
それでなくても、ホープは言った通り。


私の血を引き。
そして、あの勇者カレン・エスタークの戦闘訓練を受けている。
魔力係数、戦闘技術、それは一線を超えるものである。


それでも。
それだけの実力があっても。
一瞬で殺される。
それが戦場の世界。
闘争の世界である。
私でも一瞬で殺される可能性もある。
それが戦場の世界。

ギリギリで生きる世界である。



ホープはまだ子どもである。
確かにホープは強い。強いのだが。
それでもその戦場で強さを発揮できるか。
それはかなりの未知数である。




ホルン森800夜



ルネ
「魔王様。私からもお願い申し上げます。
 あの子を一緒に連れて行ってあげてください。

 この子はもう一人前です。
 死すのも生きるも彼のさじ加減です。
 ホープが戦うと決めたのです。
 その中で死ぬことがあっても、私もホープも魔王様を恨みはしませぬ。」




クロン
「・・・・・・ううむ。」




ルネがそう言うのであれば。
それは了承するしかない。


それ以上ルネに言う権利もなければ。
私からも言う権利はない。




実際に。
ホープが前線に立ってくれれば、私も闘いやすいし。
シンゲツに対して勝機もある。


・・・もっとも、ホープもとい。
自分の息子を囮にするというあまり賢くないゲスな作戦ではあるのだが。

だが、勝機はある。
今のうちにシンゲツを殺しておかないと、もっとシンゲツは人を殺す。


それでなくても。
今回の戦いでシュライン兵士の多くを殺したのだ。
殺したのは私の魔法だが。

ああいう風に仕向けた原因の多くはシンゲツにある。





それもシンゲツの目的だ。
シンゲツにとっては敵兵も味方の命もどうでもいいのである。
ただ、リース・ガザルベルクの考えに則って知的生命体が死ねばいいのである。


それを完遂させている以上は。
シンゲツの望みは叶えていると言える。



早急に、シンゲツを追い詰める必要がある。






シェクスピア
「・・・・・・・・・。」


シェクスピアは私たちが話している光景をぼんやり眺めていた。




親子の会話ということもあってか。
遠慮をしているのか。
あるいは、別の思いを馳せているのか・・・それはシェクスピアしか分からない。

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