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2018/10/20 (Sat) 1話

ムッシュ

1話







久遠
「ほい。ソフトクリーム。
 奢るから遠慮なく食べてよ。」



光輝
「・・・ありがとうございます。」








パク・・・・パク・・・・パク。









・・・・。






・・・・・・・・。







・・・・・・・・・・・・・・・。










ムッシュ
「ばう。」





ムッシュが。
こちらを見ている。
涎を垂らしながら。
俺の食べるものは全てエサとでも思っているのだろうか。
・・・まあ。
ムッシュにねだられたら、普通にあげるけど。
それをみらいに皮肉を言われるときもあるけど。
健康問題云々を言ったりする。


それでも家族の団欒なので。
あまりぶつくさは言わないが。








光輝
「・・・・・・ん。」



ムッシュ
「ばう!!」







パクパクパク!!!!








勢いよく。
俺の食っていたソフトクリームをむさぼっていた。
こういう光景にも慣れた。




なぜか。
ムッシュはみらいのメシを食べようとしないが。
俺のご飯を食べようとしている。



みらいは絶対的な主人。
俺は・・・その付属。
なので。俺のねだれば何かのメシをくれる。
そういう意識が働いているのかもしれない。



・・・まあ。
俺も家族と認識してくれるならそれでいいのだが。








久遠
「光輝くんもポイント稼ぎかい。」



光輝
「・・・・・・まあ。
 そこまで犬が好きではないですから。」



久遠
「だよねえ・・・・。
 ぼくも犬畜生に愛情を注がないといけないのか。
 よくわからないし。


 ・・・・まあ、杏沙には秘密だけど。」



光輝
「・・・・多分、杏沙さんは分かっていると思いますけど。
 愛犬家っていうのはそういうのは分かるものです。」





久遠
「そうかい。」



光輝
「そうですよ。」





ま。
みらいは俺がそんなに犬が好きでないことは知っているだろうし。
そんなことは織り込み済みだろう。
そして、杏沙さんも久遠先生が犬が好きでない。
もっと言えば、興味がないことは織り込み済みだろう。





それでも。
こういうことに付き合わないと家族サービスとは言えないだろう。
恋人の趣味に付き合い満足することも必要なのだ。
それが関係が深い者どうしのすることである。




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