FC2ブログ
2019・06
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ >>
2018/10/27 (Sat) 4話

ムッシュ

4話






光輝
「よし。ムッシュ。
 食べていいぞ。」



ムッシュ
「おう。」




がつがつがつがつ。







良い食べっぷりだ。
全く感服するほどだ。。。
普通のドックフードとは違う食べっぷりだな。。。







みらい
「やっぱり、人間の味付けをした食べ物が一番おいしいのよ。」



光輝
「そうなのか?」


みらい
「そりゃそうよ。人間の味付けは美味しいからね。
 やっぱり人間がつくる食事だからね。
 味が濃いから。」


光輝
「ふ~~~~~ん。」






確かに。
食べっぷりがまるっきり違う。
俺がいつもやるドックフード。
それとは違う。
涎を大量に垂らして。
そして、真っ先に食べる。
それがバーベキューの肉である。
かなり大好きらしい。
犬にとっては、ムッシュにとっては。
ご馳走。
それが当てはまるような気がする。












みらい
「ま。人間が美味しいものは犬も美味しいものよ。」



光輝
「そういうものか。」




まあ、そりゃそうか。
俺がドックフードを試しに食べてみたが。
あまり味がない。。。
まさしく健康食品。
そういう味がした。
ここにある肉・・・杏沙さんが仕込みをした肉は違う。
人間が食べても美味しいもの。
それは犬でも美味しいのだろう。
・・・なんとなく、そういう思考になった。
まあ、イヌの味覚と人間の味覚は違うのだろうが。
それを言ってしまうと、人間それぞれで味覚が違うのだが。
・・・・どうなんだろうな。。。











みらい
「だから、普段は人間の食事をあげないのだけど。
 そのおいしさを覚えて、ドックフードを食べなくなるから。」



光輝
「そういうことか。」




そういえば。
みらいが言っていたような気がする。
ドックフードだけを上げた方が健康には良いと。
その方が寿命が延びると。
・・・・しかし、それだけをあげるほど単純ではない。
おやつはあげたいと思うし。
人間の食べたいものを上げたいと思う。
それが飼い主の。
少なくとも愛情ある飼い主のやることである。
それを考えると、みらいのやっていること、言っていることは間違っていない。

みらいの自分の犬に長生きしていたいと思う気持ち。
そして、食事の団欒を大切にしたい。
それらの感情が入り混じっているのが分かる。









みらい
「今は好きなものをあげればいいわよ。
 そういう時間だから。」


光輝
「いいのか?寿命には良くないのだろう。」



みらい
「欲しいものをあげる。
 食べたいものをあげる。
 それは人間も犬も変わらないわ。」



光輝
「それもそうか。」




ムッシュ
「ばう。」







ガツガツガツガツガツ。













ムッシュは。
一気に食べている。
それをみらいは楽しそうに見ているし。
それをみて、俺も楽しそうな感情になった。








スポンサーサイト

未分類 | trackback(0) | comment(0) |


<<5話 | TOP | 3話>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/3368-0516b471

| TOP |

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード