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2018/11/03 (Sat) 2話

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2話






みらい
「ああ、それと男友達が来るから。」



光輝
「男友達~~~~~~。」







言葉は濁しているが。
明らかに恋人であることは間違いないだろう。

以前にも話したと思うが。
みらいには恋人が3人いる。
一人は俺なのだが。
もう一人、学校用。
もう一人、外出用。
・・・といるというはなしである。






そのこと自体は俺は納得していることなのでいいし。
俺も女友達がいるので、あまり口出しできないこともある。





光輝
「質問なんだが、その男友達と一緒に旅行なり、外泊なり、
 ペンションなり行けばいいんじゃないのか?」



みらい
「うん。それでもいいんだけど。
 あちらの男友達の恋人が顰蹙買っていてね。

 私との旅行を嫌悪しているみたいなのよ。
 だから、ダブルデートみたいな形にしようかなって。」




光輝
「それはそうだろう。。。」



みらい
「ねえ。難しいわね。独占欲は。」







・・・というよりか。
みらいの男友達もみらい以外に恋人がいるのだな。。。
ややこしい人間関係だな。。。



どうでもいいが。
余計な人間関係を抱えたり、やっかみを抱えるのは勘弁だぞ。
自分の人間関係でいっぱいいっぱいなんだ。
他人の人間関係でトラブルのは嫌だ。





考えていれば、みらいが達観しているのであって。
それに影響して、俺も達観しているが。
普通考えてみれば、一人に一人の恋人関係だよな。
その常識を忘れそうになるぜ。。。


・・というか。
みらいの交友関係があまりに広すぎるから。
広大さから言えば、宇宙レベルに広い。
それを考えると、みらいにとっては他の男友達を探すのもたやすいことだろう。
人間60億人はいるのだから。








まあ、みらいはそこが楽しいのであって。
トラブルに関しても娯楽と考えているのだろうから。
その辺はどうでもいいのだが。




その内慰謝料とか請求されそうな感じもするが。
みらいにしても、男友達にしても。
あらかじめ恋人がいることは説明してから付き合っているのかもしれない。







光輝
「まあいいや。俺はとりあえず、猫の世話をしとけばいいだろう。
 ・・・で、その男友達の名前は?会うのだったら、ある程度説明してくれ。


 会わないのだったら興味はないけど、
 会うぶんには興味がある。」



みらい
「名前は神楽 恭介。
 私と同級生で、獣医学部に在籍している。
 将来的には彼の設立する動物病院で働こうと思っている。
 ・・・そういう学校兼仕事のパートナーね。



 何か質問があれば、なんでも答えるわよ。
 せっかく会うのだから、仲良くはしてほしいから。」






ふ~~~~ん。


将来の動物のお医者様か。
流石はみらい。
将来有望な奴とパートナーとして選んでいるのだな。



前々から思ったが。
みらいはそんじょそこらの男を選ばない。
男の眼は良い。かなり良い。
エリートで高収入。
それでいて、性格も良い。
そういう奴を選んでいるのだろう。


・・・・ひょっとしたら、俺も医学部じゃなかったら、
みらいから別れ話が出ていてもおかしくなかったかもな。。。
なんて、考えるとちょっと恐ろしいな。








光輝
「なんで仲良くなったんだ?」



みらい
「・・・・・・・・・・・。」



光輝
「ん?どうかしたか?」


みらい
「ちょっとそれに関する説明は長くなるわね。
 簡単に言えば、彼も両親がいないも同然だわ。
 下手すればそれより悪い。
 それで察して。」








・・・・。





・・・・・・・。







・・・・・・・・・・・・・。









ふうむ。
俺と同じパターンかね。
みらいと同じと言えばいいのか。
要するに両親が失った哀しさを埋めるために恋人関係でいる。
・・・そういう感じでいいのかな。



それがたまたま恭介っていう男だった。
同じ学校で獣医学部を志す男だった。
まあ、そんなところか。





生憎。
他人の過去を根掘り葉掘り聞くほどの根性はない。
ある程度のバックボーンが分かればよい。








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