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2018/11/03 (Sat) 4話

光輝

4話





恭介
「よう。お前が光輝くんか。噂はみらいから聞いていた。
 医学部の学生だそうだな。さぞかし聡明な男なのだろうと思った。」



光輝
「そうでもないさ。」






・・・・。
本当に、そうでもないさ。
・・・と言おうとするぐらいの威圧感があるような男だった。
男性だった・・・というか、巨人というか。
いや、身長自体だと10センチもないだろう。
だが、体格。かなり違う。
俺がひょろひょろだとすると、恭介という男性はかなりガタイが良い。
当たり前の話だが。
喧嘩になれば間違いなく負けるだろう。




かといって、弁論で勝てるか、と言われればそうでもない。
そんな貫禄はあるし、多分、それなりの場数を踏んでいる男性だろう。
それなりの修羅場をくぐって来た。
・・・そんな貫禄が感じる。









・・・・・・恭介。
コイツがどんな修羅場をくぐったのか知らないが。
それを詮索する気はないが。




どうにも。
俺みたいに最愛の恋人を亡くした~~。
なんて。
そんな単純じゃない修羅場をくぐってきたのは分かる。



女性トラブルはたくさんあったのだろうし。
暴力のトラブルもそれなりにあったのだろう。
その結果の産物として、目の前にいる男がいるのだろう。
それは察することができる。


この年齢。
俺やみらいと同じ年齢。
それでここまでの修羅場をくぐって来た。
その貫禄は十分に伝わってくる。







う~~~~む。
みらいの色メガネにかなうような男性。
それを考えると、それなりの男性なんだな・・・と思っていたが。
俺の思っていた以上の男性が出てきたような気がする。






光輝
「俺は光輝だ。
 ・・・しがない医学部学生だ。」



恭介
「俺もしがない獣医学部学生だ。」



光輝
「・・・・そういえば。両親はいないも同然という話を聞いたが。
 お金は大丈夫なのか?」


恭介
「・・・・ああ。そのことに関しては、後見人が援助をしてくれている。
 そのほかにも俺を援助してくれている人がいるからな。
 助かっている。みらいもその一人だ。」







成程。
随分と人心掌握というか。
人の気持ちを動かすだけの。
他人のお金を動かすだけの人間性があるということだろう。
単なる男ではない。
そういう話である。



人間を惹きつける能力があるんだろうな。。。
・・・・と、俺も考えると人間を惹きつける能力はあるのかな。
女友達はそれなりにいるし。
久遠先生や愛楽先生という大人も知己である。
それを考えると、俺もそれなりってことか。。。








って。
俺が品定めしているってことは。
恭介の方も俺を品定めしているってことだろうな。
まあ、大した人間ではないのは分かると思うが。






恭介
「まあいいさ。
 夜に酒でも飲もうや。」



光輝
「未成年だぞお?」



恭介
「問題を起こさなければいい。
 適度に飲めばいい。」




光輝
「むむむ。。。
 まあ、ジュースならいいや。」





大学生になると、酒がまとわりつくなあ。。。。
まあ、酒でなくてもいいのだろうが。
飲めればいいのだろう。
俺は飲む気がないが。
未成年ということもあるが。
久遠先生や愛楽先生も仕事前には酒を飲まない。
普段は滅多に酒を飲まない。
そういうところも学んでいる。






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