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2019/01/19 (Sat) 7話(クリスティ 回想)

1(昼・人あり)

7話(クリスティ 回想)






シュライン国王
「リース・ガザルベルクを復活させる。
 そのプランに乗っかったのはシュライン国家だ。
 シュライン国家に恩恵をもらう必要はある。

 だから、シュライン国家がリース・ガザルベルクをまず回収し。
 その叡智を回収する・・・というのがこちらの目的。」




クリスティ
「はい。」



シュライン国王
「だけど、それを邪魔する者はいる。
 たぶん、私の予想だと、ミセス・ミルフィールだ。
 彼女は勇者と魔王を使って、ピンポイントで邪魔をしてくる・・・と予想する。」



クリスティ
「・・・・?」





勇者と魔王。
どちらも。
このグッゲンハイムで英雄扱いされている・・・されつつある人材である。
確かにどちらも優秀な人物であるのは当たり前なのだが。。。
その前に、前提条件がおかしいような気がするが。。。


どうして、勇者と魔王が一番はじめに感づくのか。
そこの理由があまりはっきりしないような気がする。
確かに、二人とも力というかパワーはすごいのだが。





リース・ガザルベルクの復活。
そのリース・ガザルベルクを回収しようとする人物。
それが・・・ミセス・ミルフィール・・・だと言う。


いや。
直接的に動くのは魔王と勇者ということなんだろうけど。
それを実際に指示するのは、ミセス・ミルフィール・・・ということを言いたいのだろうけど。。。





ミルフィール立ち絵02



クリスティ
「ミセス・ミルフィールは魔王のファーストレディで。
 世界平和を謡う、平和主義者だと聞きますが。。。」



シュライン国王
「それは事実だし、認識として間違ってない。
 後は高名な預言者だということは間違いない。」



クリスティ
「預言者・・・。」


シュライン国王
「複数の未来を視ることができて、
 その中で確実な未来も視ることができる。
 そういう預言者だ。」



クリスティ
「預言はよく聞きますが。
 未来は不確定で、どういう未来になるか分からないと聞きますが。」



シュライン国王
「それを魔王や勇者を使って、自分の望む未来を確定させようとするのが。
 ミセス・ミルフィールの面倒くさいところかな。」







・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。
それは・・・非常に面倒くさい。
要するに、自分が望むがままの未来を作りだそうと・・・強引な手段を取る。
そういうことだろう。
預言者ではよくある話なのかもしれない。

確かに。
高名な預言者ではよくある話だ。
自分の理想通りの未来を確定させるために、力を行使させる。
それで暴走する・・・というのはよくある話なのかもしれない。
考えてみれば普通なのかもしれない。




しかし。
それでも、勇者と魔王はミセス・ミルフィールの意向に沿って行動している。
あれだけ。膨大な力を持っている・・・世界を動かすパワーを持っている二人が。
ミセス・ミルフィールの意向に沿って動いている。
それはなぜなのか?ってことになるような気がする。






クリスティ
「・・・。
 ・・・・・。
 ・・・・・・・・。
 ミセス・ミルフィールは私利私欲で動かず。
 本当に平和のために、勇者と魔王に提言している・・・と。」



シュライン国王
「たぶんね。
 だからこそ、あれだけ、勇者も魔王もミセス・ミルフィールに入れ込むんだと思うけど。」



クリスティ
「・・・。
 ・・・・・。
 ・・・・・・・??
 しかし、平和って言っても、人それぞれでしょう。
 ミセス・ミルフィールの言う『平和』って何なんですか?」



シュライン国王
「そこは単純だ。
 人が一人でも多く生きる世界。
 それが平和な世界・・・と思っている。
 多くの人が生きるためなら、少ない人は遠慮なく殺す。
 悪人であれば、喜んで殺す指示を出す。
 そういう残忍な側面もある人だろう。
 ま、為政者だったら、そういうのは当たりまえだから仕方ないけど。」





まあ。
その辺は仕方がない部分もある。
100人の一般市民が生きるために、一人のテロリストを殺す。
それはどこの国がやっていることだし。それ自体を否定することはできない。
国家テロリストというのは、それだけ厄介だし。
多くの一般市民を殺されてはやってられない。
それをミセス・ミルフィールは預言で見つけて、それを殺す。
そのこと自体は間違っていない。



成程。
ミセス・ミルフィールはそういう預言者か。
確かに、それはそれで。
色々な意味で面倒くさい預言者かもしれない。







シュライン国王
「ま、いいや。その辺のプロファイリングは私たちがすることだ。
 とりあえず、確実なことは。
 ミセス・ミルフィールはかなり精度の高い預言をする。
 そして、その預言で勇者と魔王を使役する。
 それは確実だ。」




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