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2019/02/09 (Sat) 23話(11月11日21時 クロン)

ローク01

23話(11月11日21時 クロン)





ローク
「戦場から戻りました。前線の維持は完了しております。」



クロン
「おお、ご苦労だったな。ローク。
 お前がいなければ、どれだけの奇襲の被害があったか。

 考えただけでも恐ろしい。」



ローク
「・・・・・・・・。」




クロン
「どうした?何かありそうだな。
 前線の要望を聞くのも指導者の務めだ。

 なんでも聞くぞ。」





生憎だが。
私は読唇術などや心理には疎い。
そのせいでミルフィールにも怒られるんだが。

為政者たるものそんなことも気にしてられるほどでもないのだがな。
だから、直接聞くしかない。







ローク
「フロルのように強制の魔法をかけてほしいのです。
 私にも。もっと強くなりたい。


 ・・・でないと、多くの人が死んでしまいます。」



クロン
「お前に強制の魔法を?
 ・・・・う~~~~ん。可能と言えば可能なんだが。


 そんなことよりもお前には大事なものがある。
 強制の魔法をかけるまでもなくな。」




ローク
「何故です!!??
 私は戦闘での恐怖心を失くし、集中力が欲しい!!」



クロン
「そんなことをしなくても、お前には仲間がいる。
 仲間の信頼を得られるためにもお前はまだ
 強制の魔法はかけられない。」







クロノス自治区兵士
「・・・・・・・・・・・。
 水臭いですよ。隊長。」



クロノス自治区兵士
「・・・・そうですぜ!!俺たちがいるんだ。
 まだまだやっていきますぜ!!!」








ローク
「お前たち・・・・・。
 わかった。お前たちのためにも戦おう。
 私一人で戦っているわけではないのだが。。。。

 ・・・私にも事情がある。」




ロークは昔、親しい人をシュライン兵士に殺されている。
嬲り者にされももともいると聞く。

それ以降、復讐に駆られている部分も無きにしも非ず。
・・・と言ったところなのだが。






その関係で何かと強制の魔法をかけてほしいとお願いされるのだ。
ロークの今の精神状態で強制の魔法をかけると、暴走する危険性もある。
強制の魔法とはそれぐらいに暴走しやすい魔法でもある。



フロルたちベテランはあれはあれで理知があるから暴走しないが。
ロークみたいなのっぴき事情があるものが強制をすると。
私のために~~にを誤解して動いてしかねない。
・・・ということもあるので。
魔法にも長所と短所があるのだ。


・・・色々と。



s5(夜)


ローク
「・・・・わかりました。
 他に何か強化できる魔法などはないですか。」



クロン
「お前は十分に強い。今のまま戦え。」


ローク
「・・・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」



ローク
「・・・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」



ローク
「・・・・・・・・・・。」



クロン
「・・・・・・・・・・・。」




ローク
「失礼します。」




クロン
「あまり思いつめるなよ。」





・・・・と言っても、思いつめるのだろうが。






戦場ではないときは普通なんだがな。
戦場になると思い詰める。
まあ、戦争になったら色々考えるのは当たり前なのだが。

なんだ。
ロークの場合は復讐心に駆られる、と言ったらいいか。
そういう事情があるのも私は知っている。





もっと、そういうものを超えれば、
もっともっと先を見越した強さが発揮できるのだろうが。。。。



今の精神状態では無理な話か。。。





そういえば。
ミルフィールから言われていたな。




ミルフィール
「シュライン国家と戦争になった場合。
 ロークが死ぬ可能性は95%ぐらいですね~~~~。」




要するに。
かなりの確率で死ぬ可能性が高い。
それは能力的なこともあるし、精神的なこともある。
ロークは若く見えても40歳。
能力のピークぎりぎりである。
たぶん、能力的には落ちている頃合いである。
彼は前線に立つ戦士だから、
それらを考えると若者の教育に努めてほしい年齢なんだけどな~~。
ローク自身がそれを望んでいない。
それを考えると、なかなか踏み切れないところもある。
なにより。
魔王の私に忠実な戦士の一人というのもあるのだが。。。




私が。
色々手引きをしても。
95%の確率で死ぬ。今回の戦闘で。
それを考えると、無理やり戦場に出るな!!って言いたくなるが。
今の戦力の現状を考えると、彼の活躍で死ぬ人口は変わるのも事実なんだよな。。。
ベテラン兵士であり、兵士の信頼も厚いし、部隊の指揮も執れる。
それを考えると、彼がいるだけで、現場が落ち着くのも事実。
代えがたい人材だ。
・・・。
・・・・。
・・・・・・。
だからこそ、彼の要望をかなえさせてあげたい部分もある。
そこが、魔王の甘さなのか、冷酷さなのか。
微妙なところであるが。。。





かといって。
ロークばかりを気にしてられない。
他の人物も重要だ。
グラディウスも、モーラもこの戦いで必要な人材だ。
考えることがいっぱいでげんなりするな。。。



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