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2019/03/30 (Sat) 22話(11月12日7時 トイカ)

s3(朝)

22話(11月12日7時 トイカ)





トイカ
「・・・・う~~~ん。」


グラド
「ふう、相変わらず、無茶な戦い方をするな。。。」


トイカ
「いいじゃん。結果的に、この戦い方が一番情報は得られるし。
 生存率も高いし、負傷もしない確率が高い。」



グラド
「俺が獣化して、特攻する。それで、相手の手の札を見せる。
 こっちは防御重視で、トイカが空間転移のアイテムで回収する。
 一歩間違えれば、俺が死ぬんだが。。。」


トイカ
「まだ間違えてない。だから、グラドは死んでいない。
 まあ、防御重視のグラドが死ぬっていうのも結構難しい。
 結果的に、良い方向に行く。
 死中に活を求めるってやつだよ。」



グラド
「ま、いいけど。」





当たり前だが。
僕は僕で戦いをしているのだ。
グラドだけが頑張って、僕がサポートってだけじゃない。
いや、戦闘の実際はその通りなんだけど。
サポートするのも大変ってことだ。
グラドを勝利に導くためにどうするか。
そのために、戦術を組み立てることも僕の役目だ。
グラドを勝利に導く。
その役目を背負っているのも・・・僕の仕事ってことだ。




ただ、サポートするだけが役目じゃない。
僕は僕で色々仕事があるってことだ。
今回であれば・・・。
クリスティ・トーリノにどうやって勝つか、ってことになるんだろうけど。
それはそれで難しい。
現状。
今回と同じような状況になったら?
・・・どうやって勝つかってことなるけど。
それを考えて、グラドに提供するのも僕の仕事だ。
精霊製造兵器を持っている獣戦士なんだ。
戦略次第で強くなれる。
現時点で不可能なことを、未来で可能にする。
それが戦術である。



トイカ立ち絵04


トイカ
「う~~ん、けど。
 あのクリスティ・トーリノ・・・結構、厳しいね。
 互角に戦うのも難しいけど、勝つのはもっと難しいだろうね。」



グラド
「難しいってことで。
 不可能ではないんだろう。
 そのために琢磨はいくらでもするさ。」


トイカ
「手っ取り早く言うと、もっと手札が欲しいね。
 簡単に、気軽に、覚えられる。
 付け焼刃でも良いから。
 戦いの幅を広げないといけない。
 
 グラドは獣戦士だ。人だ。獣じゃない。
 獣じゃないなら、多少、人としての戦い方を見えないといけない。

 今まで、成長過程の問題もあったから。
 筋力・敏捷性・魔力を中心に特化した成長のために。
 技に頼らなかったけど。
 もう、20歳超えたんだから十分だろう。
 そろそろ付け焼刃でも技を使う必要はあると思う。」



グラド
「・・・と言っても。その技を身に着ける時間もないぞ。
 いや、1週間でもあれば、なんとかなるが。」


トイカ
「その辺は実戦でやるしかない。
 練習する時間がないなら、実戦で練習するしかない。。。」



グラド
「・・・。
 ・・・・・。
 ・・・・・・・。
 分かった。思いつく技はたくさんある。
 ・・・・・が、それを実践で使えるかは問題があるが。」



トイカ
「ポテンシャルは限界まで高めた。
 ある程度の技ならすぐに習得できると思うよ。
 そのために、今まで技に頼らず力で正面突破してきたんだし。」







今まで。
グラドに関しては。
正面突破、、、の闘い方を貫いてきた。
文字通り。
正面から戦っていく。
力・防御・敏捷で戦ってきた。
勝てないなら、力を鍛えろ、防御を鍛えろ、敏捷を鍛えろ・・・というやり方でやってきた。
今まで、そうやってきたし。
勝てないのであれば、モーラやアルフェに手伝ってもらって勝った。
そういうやり方をしてきたが。。。


もう。
グラドも二十歳を超えた。
能力の成長はあまり見込めない。
特に筋力や防御や敏捷は限界だろう。
あとはその能力を維持するのみ。
ここから鍛える余地があるとしたら、技量だろう。
闘い方の問題だろう。





・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。
グラディウス・オプトマインが。
限界まで基礎能力を高めても勝てない相手がいるか。
世界は広い、西大陸は広い。
当たり前の話か。
勝てるように戦略を組み立てるしかないか。。。





グラド立ち絵01



トイカ
「まあ、どのみち。
 手段を選んではいられない。
 どの手段が有効かは僕も考えておくよ。
 それで、付け焼刃でもグラドの手数を増やそう。」



グラド
「手段を選ばないねえ。。。
 なんだか非情だなあ。。。」


トイカ
「・・・・。
 ・・・・・・。
 ・・・・・・・・・。
 今回の事案を冒険の依頼に当てはめたら良いよ。
『クリスティ・トーリノとアレクサンドラ・トーリノの部隊を倒せ。
 だたし、条件は問わない。必ず倒せ。
 倒さなければ、直近で一般市民が万単位で死ぬ危険性がある。』」



グラド
「・・・・。
 ・・・・・・。
 ・・・・・・・・手段を選ぶ猶予もないな。
 けど、だったら、初手で『切り札』も出せば良かったんじゃないか?
 それで倒せる可能性もあっただろう?」



トイカ
「・・・なんだけどね。
 クリスティ・トーリノにしても。
 アレクサンドラ・トーリノにしても。
 歴戦の兵士だ。簡単に倒れることはないだろう。
 しっかり分析して、グラドに合った対策を合った方が良い。
 そのほうが・・・・こっちの死亡率も減る。
 ・・・。
 ・・・・・。
 ・・・・・・僕たちが求めているのは相手の戦闘不能だけど。
 ・・・・・・・こっちは生き残ることも前提だよ。」




グラド
「生き残ることができないなら、戦略的撤退も必要ってことか。」




 
 
魔王ならば。
今回の戦いは優位に働いている。
そのために、撤退不可能の結界を張った。
・・・ということである。
その兼ね合いがある以上。
人数的にも、準備的にもこちらが有利なのは間違いない。
だったら、決着をつけるべきか。。。


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