FC2ブログ
2020・09
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ >>
2019/04/06 (Sat) 30話(11月12日8時 ホープ)

s4(朝)

30話(11月12日8時 ホープ)



 

ホープ
「一つ・・・うんや、いくつか忠告しておきます。
 長生きしたかったら、ガザルベルクについていくのはやめてください。
 
 アレを魔王は目の仇にしてますから。」


メディーナ
「ガザルベルクってなんだ?」


ホープ
「最近クロノス自治区やフェルト国家をにぎわしている
 知的生命体を滅ぼす兵器。」

メディーナ
「人類の10分の9は滅んだ方がいいと言っていたリース・ガザルベルクが
 開発した流石の兵器・・・といったところか。。。」


ホープ
「どう思いますか?」


メディーナ
「シュライン国家が戦争の兵器として使うには悪くない手段だと思うがね。」


ホープ
「勇者や魔王の目の仇にされても?」





・・・・・。






・・・・・・・・・・。








・・・・・・・・・・・・・・・・。










ふう。



そこで会話が止まった。
メリットとデメリットを考え始めている。
このメディーナさんは悪い人ではない。
いや、ガザルベルクの兵器の運用を悪くないと言っている時点で悪者ではあるが。
その後の未来まで見据えるずる賢さがある。
そこまで考えられる人がガザルベルクの使用を認めるとは思えない。
よしんば、使った後のことを考える。
この世界には勇者も魔王もいる。
恐るべき尊大な存在である勇者・魔王。
その二人に目の仇にされるのは勘弁である。


そこまで考えているのには違いない。





メディーナ立ち絵02



メディーナ
「それは嫌だな。」


ホープ
「ガザルベルクの兵器の運用が本格的になったら魔王に付くことをお勧めします。
 人と人との戦争なら魔王も降伏する可能性はありますが。
 こと怪物との戦争に関しては魔王は必ず勝ちます。」


メディーナ
「要するにテメエの力で今回の戦争に勝てってか。」



ホープ
「そういう話です。」







・・・・・・・。






・・・・・。







・・・。










再びブツブツ独り言を始めた。
相当悩んでいるのは間違いない。
自分の若さ、昇級。
降伏したときのデメリット・メリット。
色々と考えているに違いない。







メディーナ
「念のためがある。
 魔王とのコンタクトは取れるか。」


ホープ
「私が手紙を書きますよ。
 魔王クロン・ウェスターノに渡せば、身分は確保してくれるはずです。」



メディーナ
「すまんな。
 魔王の息子をこういう風に使うのも。」


ホープ
「いえいえ。私はシュライン国家も敵国ですけど、嫌いじゃないので。
 魔王はクロノス自治区区長ですから、難しいですけど。
 
 私はフリーにこの戦争の被害を最小限にするために戦います。」



メディーナ
「お前ならできそうだ。」


ホープ
「ありがとうございます。」






ひとまずの握手を交わす。
こうなったとき、リース・ガザルベルクが敵として登場したとき。
メディーナさんは味方になる。

これはこれで一つの工作だ。



クロノス自治区のため・・・ということもあるが。
何よりも戦争の被害者を一人でも減らすためには必要なことになってくる。




メディーナさんのように。
自分の立場と現状を考えて打算的に動く人も嫌いではない。
要するに私利私欲なので分かりやすい。


頼る相手を魔王と見定めれば、戦略眼も悪くない。








・・・・・さてと、副業をやめて、郵便屋をまたしますか~~~~。



ちいたあ、感謝してくださいよ。
魔王もとい、オトウサマ。。。。




スポンサーサイト



未分類 | trackback(0) | comment(10) |


<<9章「宣戦布告」その6 | TOP | 29話(11月12日8時 ホープ)>>

comment











管理人のみ閲覧OK


 

そうか。ミルフィールさんが現れなければ、ホープくんは魔王の傍で育っていたかもしれないんですね。……なんて考えてしまいました。いや、近くで育ったからと言って今と関係は変わりそうにないですけれど(^▽^;)

そういえばホープくんはシンゲツさんが殺人者と知っていても懐いていたのだった。ルネさんの影響もあるのでしょうが、やはり独特の人間観を持っているのですね。
郵便屋さん、がんばれ。

2019/04/06 14:54 | 椿 [ 編集 ]


 

こんにちは

久々の登場のホープ君は郵便配達を頼まれていた><
今回はホープ君はシンゲツさんの時と違って今のところは
諦観者な立ち位置ですね

メディーナさんは状況や先を見据えての選択しだいでは
敵にも見方にもなる感じですね、
地道にひっそりとではあってもこうして一歩一歩の対話や
出会いが世界の運命を左右出来事になる感じがありますね

実際にミルフィールさんと会ったらどんな反応するのか
天然はそのままでどこか只者ならない人だなって「
印象を持ちそうですね

2019/04/06 16:23 | 荒ぶるプリン [ 編集 ]


あは~ 

ホープくんどこでもうまく
やってますねー。
悪人耐性もあるし、
可愛がられるタイプですよね。
郵便屋さんですかー
覚悟のお手紙なら大事に…
戦争ですけど皆さん個人的な
恨みはないんですモノね。
新キャラメディーナさんも
気になっちゃいますね。

2019/04/06 16:38 | TYPE MM04 [ 編集 ]


 

郵便配達を引き受けられるのも、
今のホープ君の立場あってこそですね。
手紙なり遺書なり届けておかないと不味いですし、
家族がいるならなおさら書いておきたいでしょうしね(><)
ガザルベルクの動向も含めて、
どう推移していくか分かりませんが、
各人できることをやるのみですね。

2019/04/06 19:58 | ツバサ [ 編集 ]


椿 様へ 

まあ、もし、は、もし、なので。
その辺はどうとも言えないですね。今のホープ君が一番ですからね。
けど、魔王の傍で育つホープ君か。。。
それはそれで個人的にも興味がありますね。
どんな感じになるんだろう?

ホープはその成長過程も特殊なので。
善悪両立できる特殊な人間観を持ってます。
なので、敵味方両方好かれる人物。
ある意味、この作品で重要な人物。
!(^^)!

2019/04/06 23:20 | LandM [ 編集 ]


荒ぶるプリン 様へ 

そうですね。
ホープ君は今回は傍観者というか、中立な人です。
いわゆる、中庸という立場ですね。
そういう役割で動いているので、それはそれで、
物語の進行で役に立ってます。
ある意味、今回の戦いでも主役みたいな役割。

多分。
そのうち。
ホープ君とミルミルは出会うと思いますけどね。
どうなるんでしょうね?
楽しみにしてくださいませ。
(´ω`*)

2019/04/06 23:24 | LandM [ 編集 ]


TYPE MM04 様へ 

そもそも論。
魔王もホープ君も「悪人」という設定です。
なので、悪人耐性というよりかは、
そもそも悪人ということですね。魔王もホープ君も。
善の存在ではないです。
その視点はとても良いです。
ありがとうございます!!
(*'▽')

2019/04/06 23:58 | LandM [ 編集 ]


ツバサ 様へ 

ごもっともです。
情勢がどうなるか、分からないので。
それぞれがそれぞれの最善だと思うことをやっている。
ってことですね。
もともとのコンセプトがそうなのですが・
やれることをやるってことですね!!
!(^^)!

2019/04/07 00:01 | LandM [ 編集 ]


 

こんばんは。がっつり軍人なアレクサンドラさんに、お久しぶりの
ホープ君…まさかノリノリで敵のお手紙お届け屋さんになっちゃう
とは…!周りの人もホープ君に手紙を託していて、信頼してくれて
いて…本当に立場が違えば、戦友になっていたでしょうね。
また、ルネさんの息子という事もあってかミルフィールさんを
「天然馬鹿人妻」評価で嫌いなホープ君は容赦ないですね~(苦笑)
戦争の被害を最小限にする為に戦う…本当にホープ君ならできそうです!
メディーナさんはクールビューティーで美しかっこいいですね♪
一方ルネさんは敵でさえ癒して士気あげて…
私もルネさんに癒されたくなっちゃいます~!(笑)

先日はお忙しい中、ベルまま記事にコメントありがとでした!
自分の作品にはないキャラクター造形等も色々勉強になりますよね。
色々なアニメを勉強したいのは私も同じですし、色々なブログさんでも
良いアニメをオススメされていますよね!私のブログもLandM様を
少しでもお助けできていれば幸いです☆では読んでくださりありがとでした!

2019/04/07 19:03 | 風月時雨 [ 編集 ]


風月時雨様へ 

案外に、アレクサンドラとホープ君は気が合うところもあるのだと思います。
まあ、シンゲツと気が合うぐらいなので。
悪人というか、そういう人と気が合う気質があるということですね。

ミセス・ミルフィールの見方に関しては、人それぞれってことですね。
ホープやルネに関しては、手厳しい見方になります。

アニメは色々観たいのですけどね。
なかなか難しいな。。。
( 一一)

2019/04/07 19:59 | LandM [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/3490-b9dd89c7

| TOP |

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード