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2019/04/27 (Sat) 8話(11月12日10時 ホープ)

s4(昼)

8話(11月12日10時 ホープ)





ホープ
「勇者さんは何をしにここに来たんですか??
 どうにも、ヤバい臭いしかしてこないので。。。
 あらかじめ聞いておきたいのですが。。。」



カレン
「・・・。
 ・・・・・。
 ・・・・・・・・。
 ・・・・なんだか、お前は毎度失礼な物言いだな。
 まあ、そこはいいだろう。
 
 当面は、リース・ガザルベルクの殺戮兵器が登場したときにアタッカーだ。
 それ以外では、クロノス自治区にも、シュライン国家にも関与はしない予定だ。」




ふうむ。
まあ、そういう話になるだろう。
勇者さんだったら。
クロノス自治区にも、シュライン国家にも関与しないだろう。
多分、どっちの味方にもなるし。
どっちの敵にもなる。
勇者さんというのはそういう人だ。




ホープ
「けど。老婆心ながら・・・じゃないですけど。
 魔王の息子として進言しますけど。
 あんまりクロノス自治区を敵にするのは良くないと思いますよ。」


カレン
「うん、そうだな。それは私も思う。
 魔王は私とは違うベクトルで強い人物なんだろう。
 魔王は魔法使いの王様ってことを教えられる。
 それを戦略に組み込んで戦っている。
 そこは強みだと思う。
 個人同士の戦いなら、魔王より勇者の方が強いんだろう。
 けど、100人の部隊を率いてい戦った時なら魔王が強い。
 ・・・魔王はそういう奴だな。」





魔王。
・・・というのも。
その個人にもよるのだと思うが。
おそらく。王というクラスの性質上。
人か妖か、そういう類のものを率いるためのクラスである。
その関係上、カリスマ性を求められる。
・・・・魔王本人はカリスマのスキルはないのだが。
その辺は、魔王が上手く隠密行動していることで事を為しているってところがある。
要するに暗躍しているってことなんだが。


多分。
魔王っていうのはそういう方が得手なんだろう。
隠密活動とか暗躍とか。
そっち方面なら、上手なのだろう。
誰かを影武者に仕立てることだってするだろうし。
自分は単独で色々暗躍する。
それで、自分の部隊を有利に進める。
そういうのが得意なのが魔王というクラスなんだろうし。
こと、集団戦闘ということになったら。
魔王は負けないだろう。
勇者でも負けない。
それぐらいの強さがある。







・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・って、ことまで考えると。
必然的に、傍観するというのが。
私の立場だったり、勇者の立場だったりするのだろう。




どうせ。
魔王が勝つ。
今回の戦いに関しては。
アレクサンドラ・トーリノのとっちゃんも。
クリスティ・トーリノの姉ちゃんも。
負ける。
それは確かだろう。
負けるのは確かであって。
死ぬかどうかは、別問題なんだけど。。。




そのことは。
アレクサンドラ・トーリノも分かっていることだろう。
分かっているからこそ。
私に郵便配達をお願いしているのだろうし。
負けるからこそ、死ぬ可能性が高いからこそ。
私に郵便配達をお願いしているのだ。




アレクサンドラのとっちゃんは。
賢い。ずる賢いというほうが正しいかもしれない。
そういうことには賢いし、非人道的行為だって平気で行う。
あらゆる手段を使って。
自分が生き残る方法を考えるような気がする。







・・・。
・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・・ま。
そこは考えても仕方ない。
アレクサンドラのとっちゃんが生き残っても、私はどっちでも良いし。
クリスティの姉ちゃんが生き残ってもそれはどうでもいい。
郵便配達をすればいいんだけだ。









カレン
「そういえば、魔王が脱出不可能の結界を張ったから。
 ここから出られないぞ。」



ホープ
「・・・・。
 ・・・・・・。
 ・・・・・・・・そういや、そうだった。。。」





魔王が。
撤退不可能の魔法を使用したのだ。
侵入も不可能。
魔王もそれを維持する気はないだろうから。
網をくぐれば、なんとか脱出は出来ると思うが。
それにも時間がかかりそうだ。。。





経時的な考え方をすれば。
24時間は撤退不可能だろうし。
クロノス自治区も、シュライン国家も増援は期待できない。
現有戦力で戦えってことだ。
魔王が結界の魔法を使用したということは。
確かな勝算があって、この結界を張ったんだろうし。
アレクサンドラのとっちゃんや、
クリスティの姉ちゃんを逃がす気はないということか。
・・・・父さんって、あの二人に個人的恨みでもあったっけ?
まあ、確かに二人ともシュライン国家の有力軍人だから。
殺しておいた方が優位に進めるだろうけど。。。
この結界を張るまではどうかは分からない。




・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・。
そこから導き出される答えというのは。。。


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