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2019/06/01 (Sat) 34話(~回想~ クリスティ)

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34話(~回想~ クリスティ)






クリス
「それじゃあ、訓練に行きましょうか。
 今日の私はすこぶる調子がいいわ。」

ラキル
「それは期待しておこう。僕がメンテナンスをした甲斐が
 あったのか。それを確認しておこう。」




さあって。
いつも通り訓練を開始しましょうか。

私は私でいつも通り。
いや、いつもより心地よく訓練ができそうね。



邪魔するものは何もない。
重荷となるものは何もない。



私は自由。
自由の意思のもとに軍人になった。
そして、父親を愛した。







今日の訓練はそれを確認するための儀式。
そう思えばいい。



ガシャン。


私の愛銃を準備する。

長距離射撃銃「ペルル」


大地の精霊製造兵器。
長距離射撃の愛銃である。
長距離でもあるが、大きさが小さいということもあるので。
それなりに隠密性も高い武器である。
大は小を兼ねる・・・と言うが。。。
それはないと思う。
大きいと邪魔である。
その代わり、銃の威力としてはかなりのものである。




相変わらず、えげつない武器である。
もはや武器ではなくて、兵器か。。。




武器はいい。
私は裏切らない。
裏切らないようにラキルがメンテナンスをしているのか。。。






ドボオオオオオオオオオン!!!!!



ラキル
「・・・・・・。

 ・・・・・・・・・。


 ・・・・・・・・・・・・・。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



唖然とはこういうことだろうか。
ラキルは完全に茫然としていた。



私の実力を知っているはずだけど。。。
それでも違うのだろうか。



絶好調なのは自分でも分かるのだけど。







ラキル
「・・・・・・・・スゴイね。
 ・・・としか言いようがないよ。
 反則のような実力だね。」



クリス
「もう少しで掴めそうな気がするわ。
 人でならざる領域のスナイパーを。。。」


ラキル
「背筋が凍るよ。それは僕でも。
 いや、今でも凍っているんだけど。」




クリスティ
「人を超える・・・スナイパー。。。
 どういう者になるのかしら・・・・?」




もう少し・・・。
もう少し遥かなる高みたどり着けるような気がする。
「人」を越えたスナイパーに
それをつかめれば私は・・・・。
・・・・・どうなるのだろうか?





・・・私がそこまでたどり着いてどうなるのか。
戦争に勝利を導きやすいか。。。


それは確かだろう。
今でも十分強いのだが。



私にあと必要なものはそういうところかもしれない。
父親との感情は処理できた。


後は・・・・・。
どこまで強くなれるのか。


・・・いや、私がどうなりたいのか。
それ次第なような気がする。






クリス
「・・・・・・・。


 ・・・・・・・・・・・。


 ・・・・・・・・・・・・ふう。


 ま、もういいや。
 はい、ラキル、後はメンテナンスよろしく。」



ドサ。


無造作に私のライフルを投げる。
相当な重量があるのをぽいっと投げる。


私は武器の扱いは粗いのだ。
これもかなり有名である。



まあ、弟ほど粗いわけではないが。
アレの武器の扱いはもはや廃棄物レベルなのだが。





ラキル
「えええ!!!もう終わるの!!??
 もっと鍛錬して、人外の領域のスナイパーになろうよ!!」


クリス
「興味ないわね。今のままでも十分よ。
 今でも世界最高峰のスナイパーなんだし。」


絶好調であることで、練習に飽きた感情が出てきた。
まあ、規定量はクリアしている。


後、練習するかどうかは本人次第だ。
義務の訓練は終わった。



後は休むなり。
強くなるために鍛錬を重ねるなり。

それは軍人次第である。





私は練習しない。
寝るかプライベートか。



どっちかしかしない。
武器のメンテナンスはラキルにまかせっきり。


これ以上人としてのクズをまっとうするのか。
それも一興だと思うけど・・・どうなのかしら。。。



休むのも仕事だし。
万全な状態で挑むのも仕事だ。


ある意味、私の選択も間違っているわけではない。
・・・正しいとは絶対に言えないが。



さて、今日は何をしようか・・・・。
趣味らしい趣味はあまりないのだが。。。。




・・・・。




・・・・・・・・。




・・・・・・・・・・・・・。




空は綺麗だ。空は自由だ。
私も自由だ。。。。。。。。


私の恋も自由だ。。。。。。。。

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