さて、これから何を説明しないかといけないかというと、竜たちの説明だ。
住民に理解を求めるのはいい。
それがどんなに困難であろうとも、その壁をなくしていくのが魔王の仕事だ。
……問題は信じるかどうかだ。
よし、試しにミルフィールで試してみよう。
クロン「ミルフィール。」
ミルフィール「は~~い。」
ここにおわすお方をどなたと心得る?
世界一詐欺にかかりやすいミルフィール様だ。
私の言うこと為すこと全てを信じるOBAKAの称号を得ているミルフィール様だ。
ミルフィール「あの……なんだか、すごい不愉快な視線を感じるのですが?」
クロン「なんでもない!!なんでもないぞ~~!!」
最近は少し賢くなったようで、察知能力が優れてきている。
私が色々やりすぎたせいもあるのだが。
まあ、それは今回はどうでもいい。
どうでもいいことはないのだが、最優先事項は竜の存在を言葉で話して認めるかどうかだ。
クロン「実はドラゴンが現れたって言ったら、ミルフィールは信じるか?」
ミルフィール「またまたまたまたまたまたまたま~~~。」
クロン「最後が『ま』になっているぞ。」
ミルフィール「気にしないでください。」
クロン「私は真剣に言っている。信じてくれ。」
ミルフィール「クロン様……。」
クロン「ああ。」
ミルフィール「クロン様は真顔でいつも私を騙します。」
ダメだ~~~~!!!!!!!!!!!!!
もはや妻にも信用されないダメダメ魔王になってしまった~~!!!!!!
未分類 | trackback(0) | comment(3) |
<<ミルフィールドキドキ作戦その2 | TOP | 11話『穴埋め』>>
comment
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/05/16 22:45 | [ 編集 ]
クロンさん頑張ってwww
ミルさんも夫を信じてあげてww
2011/10/18 02:58 | ルル(レルバルの略) [ 編集 ]
ルル(レルバルの略) 様へ
心肺しなくてもあの男の思っていることしゃべっていることの半分以上は嘘です。
この男を思っていることの半分は嘘まみれなので注意して読んだ方がいいです。
2011/10/18 16:55 | LandM [ 編集 ]
trackback
trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/48-61e98579
| TOP |