ミルフィール「おおおお…………。」
前回のあらすじ。
ミルフィールにも信じられていないダメダメ魔王は言っても効果なしと判断。
百聞は一見に如かずという名言にもあるとおり、信じないのなら実物を見せればいいと判断。
結局、マユルを無理やり呼んで少し離れた平原にやってきた私たち。
案の定というかなんというか、ミルフィールは驚いている。
ほらみろ、私の言うことは正しいのだと誇らしくしたいところだが、それをするとあまりにも子供じみているのでやめよう。
クロン「すまないな。マユル。」
マユル「――――――いい。ところで要件は?」
クロン「ああ……。」
ミルフィール「わあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そうして、ドラゴンに突っ込んでいくミルフィール。
ミルフィールは天性の博愛主義者。
初見のものには須らく優しく、そして好奇心旺盛だ。
そんな好奇心旺盛な彼女は初めて見るドラゴンに興味津津で突っ込んだわけだ。
パク。
クロン「パク?」
見ると、ミルフィールが竜に食われている。
もはや、頭は口の中。腹も食われそうな勢いだ。
ミユルはその光景を見た。
私も見た。
マユル「――――――――――エサ?」
クロン「違あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああう!!!!!!!!!」
マユル「―――――――――肉?」
クロン「NO!!アレは食べるものじゃない!!!!早く吐き出せ!!!!!!!」
………その数秒後、ミルフィールは奇跡の力で助かった。
最近の奇跡も安くなったなあ……。
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2011/05/16 22:48 | [ 編集 ]
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