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2001/02/08 (Thu) 7話『煉獄の剣』



シェクスピアの髪が揺れる。
それは風によるものか、カレンの空間転送移魔法による影響か。
疲れ切っていたシェクスピアが魔方陣の上で、月を見上げるように漂着しているとき―――――――ソレはやってきた。

ソレは真紅の勇者だった。
赤髪にワインレッドのカッターシャツを着込んでいた。
聖剣グラスト灼熱の赤い光が月の光のように妖艶に輝いていた。
瞳は―――――見えない。
レッドフレームで彩られたサングラスが機械のように冷徹に見えた。


カレン・エスターク。
真紅に彩られた虐殺者にして勇者。
カレンはもう――――――剣を振り上げていた。

カレン「炎の紋章よ。
    わが名に応じよ。
    我はカレン・エスターク。
    炎に従属するものである。
    敵を燃やしつくさんと叫べ。
    業火に燃え尽きよ………。」













シェクスピア「……………………………………………え?」

シェクスピアは動くことすらできなかった。
逃げることも許される状況ではなかった・

圧倒的な威圧感。
そして、真紅の容貌。
すべてが超越的な存在であった。








カレン「悶え苦しめ。
    万物、火に勝るものなし。
    我の剣の炎の祝福を。
    爆炎の祝福を。
    そして、すべてを炎をともに微塵へ。」


カレンは剣を振りおろした。
スウーーーーーーーーとシェクスピアの細い体を貫いた
鮮血が零れ落ちる――――――その刹那に



ドオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!






鮮血と共にシェクスピアの身体が破裂するように爆発した。
血と共に肉片が飛び散った――――――――。


カレン「――――――――爆砕剣。」


カレンはシェクスピアを見向きもしなかった。
ただ、竜王がすぐにやってくる―――――それしか頭になかった。


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………………………………え
シェクスピア?
え……………………
何か驚きで何と言ったらいいのか、、
瞬…………殺…………………?
死んだ!?

2011/06/14 16:37 | 彩舞 夜千 [ 編集 ]


彩舞 夜千様へ 

この辺はストーリー上展開ですね。
このお方はあまり人生上長生きしない性格なのは間違いないので。
まあ、アルファンガードの生き方的に。

わりかし、この作品重要人物が意外なところで死んだり、死ななかったりです。
極論から言うと、誰が死んでも生き残っても話は作れますからね。

化けて出ませんように。。。

2011/06/15 06:13 | LandM(才条 蓮) [ 編集 ]


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