2017・09
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2017/09/16 (Sat) 5話

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5話







聡明
「最近、ソフレと言う言葉があるらしい。」


菜月
「・・・・と言いますと。」



聡明
「添い寝をする友達ということ。」


菜月
「・・・・・・う。」


聡明
「あ、嫌ならいいんだよ。嫌なら。
 お客さん用の布団があるからそこに寝ればいい。

 だけど、セックスをしない添い寝する友達もあるんだってさ。」


菜月
「・・・・寝てもいいんですか?」



聡明
「いいよ。ベットから落ちるかもしれないのが難点だけど。」


菜月
「・・・・すいません。」





純粋に。
嬉しかった。
とてもうれしかった。


セックスを絡まない。
添い寝を提案してくれたことに。







・・・・正直言って。
独りで寝るのは怖かった。
とてつもなく怖かった。


何か暴力・威圧・人格の否定。
そのようなものが蠢いて私の心を襲ってくる。


それが添い寝してくれることで、少しは解放される。
温もりを感じることで、恐怖が和らぐのである。








・・・・・しかし、聡明さんは我慢できるのだろうか?
・・・その男性の営みで。




それも可哀想な気がする。








聡明
「いいじゃん。ソフレ、ソフレ~~。
 最近はいい言葉も出来てきているね~~~。



 ・・・おいで。」


菜月
「・・・・・うん。」









・・・・・・・・・・スウウウウウウウウウウウウウウウウウウ。










・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。














・・・・・・・・・・・。


















・・・・。










聡明
「一人で眠るのは怖い?」


菜月
「怖いです。・・・なんだか・・・自分のすべてが否定されているみたいで・・・・。」



聡明
「自分が否定される?」



菜月
「私の中の恐怖がやってきて・・・それが私を壊しいくような感じです。。。」



聡明
「そうかい。」


菜月
「はい。」






また。
少し真剣な声をした聡明さんだった。



時々。
このように真剣な表情と声をするときがある。
普段は穏やかで安心するような声なのだけど。
真剣な声の時は決意をするような声になっているような気がする。









菜月
「あの・・・聡明さんはいいんですか。
 その・・・・私の都合ばっかり押し付ける感じになって。」


聡明
「大丈夫だ。」


菜月
「聡明さんの気持ちを聞いているんです・・・・。。。」


聡明
「ひょっとしたら・・・・キミという存在を守るために僕がいるのかもしれない。
 なんて・・・運命が感じただけさ。



 だから、菜月が満足するならそれでいい。」






ありがとうございます。


心の中で感謝した。



感謝して。。。感謝して。感謝してもしてもし足りないぐらい。
感謝をした・・・・・。。。。












そして、私は眠った。






記憶喪失になった私。
それでも、今、この瞬間は幸せだ。










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作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
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